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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:大根


「なますはなくてもいいか」と、
一度は候補から外れた紅白なます。
いろいろ作っていくうちに味のバランスを考えて
酸味のきいた箸休めがあってもいいな、
柚子の果汁を無駄にしないチャンスかも!
ということで、ラインナップに入りました。

写真の通り、カルティオボウルに一杯分。
食べ切りレシピです。

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普通の人参よりも赤い「御前人参」を使っています。


■材料(作りやすい分量)

・大根 250g
・人参 50g
・柚子の皮の千切り 適量

【A】
・塩 小さじ2/3
・酢 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・柚子の果汁 大さじ1

■作り方

1.大根、人参を千切りにする。

2.ボウルに入れて塩を揉みこみ、重石をして15分ほど置く。

3.水気をよくしぼり、混ぜ合わせた【A】、柚子の皮を加えてあえる。


柚子の爽やかな香りと清涼感、
パリパリとした食感が楽しめます。

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しょっぱいか甘いかに偏りがちなおせち料理の中で
実はありがたい一品なのかもしれません。

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銘々に盛り付けていくらを乗せれば
子どもたちも箸が伸びるはずです。




地場産の立派な葉付き大根が130円でした。
葉は先端まで黄色くなったり乾燥したりすることなく、この通り青々としています。

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上半分は皮をむいて乱切りに、皮は千切りに、葉は半分に切りました。

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一日で全て調理はできませんでしたが、3品完成。

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圧力鍋で煮た豚バラ大根の白だし煮。
先に大根を煮て、豚バラ肉はサッとフライパンで焼いて脂を落としてから鍋へ。
仕上げに生姜のすりおろしを加えています。

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皮は斜めに細く切ってきんぴらに。
ごま油で炒めてみりんと醤油で味付けし、仕上げに煎りごまを。

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大根の葉のふりかけは今回は新巻鮭と塩昆布で作りました。
まず大根の葉を細かく刻んで米油で炒めます。
しんなりしてきたらこんがり焼いて刻んだ新巻鮭と、刻んだ塩昆布を加えてひと炒め。
こちらも仕上げに煎りごまをふって風味良く仕上げました。

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ふりかけは白いごはんのお供に好評で、緑の野菜に警戒する息子がたくさん乗せて食べました。
炒飯にしても絶品です。(夫のお昼ごはん)

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まだ下半分と葉が上半分残っているので、どうやって食べ切ろうか考え中です。

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ぶりのアラと立派な大根が手に入ったのでぶり大根を作ってみました。

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葉っぱも使って菜飯に。

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魚全般が好きな息子と甘辛い味付けが好きな娘。
どちらもおかわりしてくれて、作った甲斐がありました。


■材料(4人分)

・ぶり アラと切り身を混ぜて 600g
・大根 800g
・生姜スライス 4~5枚

・水 800ml
・酒 50ml
・砂糖 大さじ3
・みりん 大さじ2
・醤油 大さじ4

■作り方

1.ぶりは熱湯をかけてから水でよく洗う。

2.大根は皮をむいて大きめの乱切りにする。

3.鍋に1、2、生姜、水、酒を入れて強火にかけ、煮立ったらあくを丁寧にすくう。

4.砂糖、みりんを加えて弱めの中火にし、落とし蓋をして30分煮る。

5.醤油を加えてさらに30分煮る。

6.落とし蓋を取り、たまに返しながら煮汁が1/3くらいになるまで弱めの火加減でゆっくり煮詰める。


ストウブブレイザー(24cm)でたっぷり作りました。

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まずは甘みだけ加えて煮ていきます。
落とし蓋はオーブンペーパーで。

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お醤油を加えてさらに30分煮たところ。
ここから煮詰めていきます。

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火を強めるとぶりが煮崩れるのでほどほどの火加減にして、これくらいになれば完成。

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食べやすい切り身は子どもたちに分けたので大人は骨の多い部分ですが、
これはこれで美味しいので歓迎です。

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ぶり大根にほぼ全てを注いだ晩ごはんでした。

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品数が少ないことにはもはや慣れていて、久々のぶり大根に純粋に喜んでくれる夫…
大変助かります。



大根の美味しい季節になるとよく作る
わが家の定番の一つ、
骨付き鶏肉と大根のさっぱり煮。

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いつもは圧力鍋で作るものを
材料と調味料はそのままにストウブで作ってみました。


■材料(4人分)

・鶏手羽元または手羽先 16本
・大根 500g

【A】
・酢 大さじ3
・酒 大さじ3
・砂糖 大さじ1
・水 200ml

・醤油 大さじ3
・生姜の薄切り ひとかけ分
・サラダ油 少々
・塩 少々

■作り方

1.鶏肉に塩をふって室温に戻し、サラダ油を熱したブレイザーで焼き色がつくまで焼いて取り出す。

2.大根は厚めに皮をむいて乱切りにし、1のフライパンで同じように焼き色がつくまで焼く。

3.1の鶏肉を戻し、【A】を入れて蓋をして弱火で30分煮込む。

4.醤油を加えてさらに10分煮込む。

5.蓋を取って生姜の薄切りを加え、上下を返しながら煮詰める。


大根は旬の今は下茹でしていません。

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圧力鍋で作ると煮凝りができて
ホロホロ崩れてしまうほど柔らかくなります。

ストウブでも時間はかかりますが
同じように箸で崩れるまでに。
大根はストウブのほうが味が染みつつも
適度に食感が残り美味しく感じられました。


圧力鍋での作り方は以下の通りです。

1、2の工程をフライパンで。
3で鶏肉、大根、【A】の調味料(水はひたひた)、を圧力鍋に入れる。
沸騰後5分加圧し、自然冷却する。
フライパンに戻し、醤油、生姜を加えて上下を返しながら照りが出るまで煮詰める。


わが家の圧力鍋は3.8Lですが
直径が20cmと小さい寸胴タイプなので、
焼いたり煮詰めたりは大きなフライパンのほうが楽。
ひと手間ですが移し替えをしています。

ストウブでも圧力鍋でも美味しくできる
おすすめのレシピです。



今週の常備菜です。

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・ナポリタンの具
・ブロッコリーの塩茹で
・大根ときゅうりとカニかまぼこのサラダ
・ほうれんそうの下茹で


ナポリタンを途中まで作っておきました。
まず玉ねぎとソーセージを炒め、時間差でマッシュルーム、ピーマンも。
軽く塩、こしょうをしてトマトケチャップを大さじ3程度加えてしっかり炒め合わせます。

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のちほど茹でたスパゲッティ、茹で汁、ケチャップ(あればトマトソース)で仕上げます。


ブロッコリーのシーズン到来で嬉しい。

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千切りにした大根ときゅうりに塩をまぶして5分ほど置き、しっかり水分をしぼります。
割いたカニ風味かまぼこ、煎りごまを加えたもの。

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こちらは食べる直前にマヨネーズで和えます。
お好みのドレッシングでも。


ほうれんそうは旬を迎えた「ちぢみほうれんそう」。
葉がしっかりしています。

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昨日は立冬なのに上着もいらないくらい暖かい日でした。
それでも手に取って食卓に並べる野菜を見ると、季節は着実に冬に向かっていると感じます。


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