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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:会津地鶏


「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


今月は「会津地鶏」と、
「会津地鶏たまご」もいただきました。

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ピンクがかった薄い茶色で殻は硬めです。

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通常の鶏の倍の110~120日かけて飼育される会津地鶏。
卵も半分程度の頻度でしか産まないため、
卵本来のコクが凝縮されているとのことです。


なるべく手を加えずシンプルに味わうべく、
エッグトーストとたまごかけごはんでいただきました。

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シンプルな目玉焼きは、濃厚な黄身と柔らかい白身の両方が楽しめます。


■材料(1人分)

・食パン(4または5枚切り)
・マヨネーズ 小さじ1~2(お好みで)
・会津地鶏たまご 1こ
・塩 少々
・ホワイトペッパー 少々

■作り方

*固ゆで目玉焼きバージョン
1.食パンにマヨネーズを塗り、トースターで表面がこんがりとするまで焼く。
2.並行してフライパンで会津地鶏たまごの目玉焼きを作る。
3.1に2を乗せ、塩、ホワイトペッパーをふる。

*半熟バージョン
1.食パンの淵ギリギリのところにマヨネーズを土手になるように塗る。
2.会津地鶏たまごを割り入れ、トースターで表面が固まるまで焼く。
3.塩、ホワイトペッパーをふる。


今回は生のたまごを割り入れて
トースターで焼く方法で作りました。
たまごが固まるのを待っているとトーストが焦げてしまうので
厚切り食パンを使っています。

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とろとろの黄身を崩しながら食べるのも良し、
少し固まった柔らかい黄身を味わうのも良し。
わたしはどちらかというと後者が好みです。

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くせやにおいがなく、旨みの濃い「会津地鶏たまご」。
生産者さんもおすすめのたまごかけごはんもお試ししてみました。

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つまんでも破れないくらい弾力のある卵黄。

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卵白も内側は盛り上がってプルンとしています。

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しっかり混ぜないほうがコントラストが楽しく
最後まで美味しく食べられると思います。

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一日一個は食べるのでこだわりたいと思う反面、
毎日だからこそ贅沢をするのが難しいたまご…
「会津地鶏たまご」で美味しい体験をさせていただきました。


福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー





福島クッキングアンバサダーの活動です。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー


今月はしゅんぎくとねぎのほかにも、お米やお肉、卵など盛りだくさん!
順番にご紹介していきたいと思っています。


今回は「会津地鶏もも肉」と「福島県産ねぎ」をシンプルに味わうべく、
時間をかけてじっくりソテーしてみました。

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一般的なブロイラー鶏の倍の110~120日の飼育日数をかけて、
自由に動き回れる平飼いで育てられる「会津地鶏」。

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見た目は赤みが強く、触ると引き締まっていて弾力があります。

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いつもなら下処理が大変な脂の部分も黄色っぽくなく見た目にも上質なので、
今回は取り除かずにそのまま使いました。


こちらの「福島県産ねぎ」は鶏の脂で焼いて美味しい付け合わせに。

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谷昇シェフの焼き方に倣ってじっくりソテーしていきます。


■材料(2~3人分)

・会津地鶏もも肉 2枚(450g)
・福島県産ねぎ 2本
・塩 小さじ1
・にんにく 1かけ
・米油 小さじ1/2

■作り方

1.鶏もも肉は冷蔵庫から出して20分ほど置いて室温に戻す。
2.塩を1枚につき小さじ1/2ずつすりこむ。
3.フライパンに米油、にんにくを入れて温め、にんにくの香りが出てきたら2を皮目を下にして並べる。
4.弱めの中火にかけながら、鶏から出てきた脂をスプーンでまんべんなく回しかける作業を15分ほど続ける。
5.取り出して皮目を上にしてアルミホイルで包み、余熱で10分ほど火を通す。
6.フライパンの脂をキッチンペーパーに吸わせてうっすら残るくらいにし、5cm程度に切り揃えたねぎを焼く。
7.弱火で転がしながら焼き目がつくまでじっくり焼き、塩(分量外少々)をふる。


焼きはじめの様子。

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これくらい脂と水分が出るので、スプーンで回しかけながら火を通していきます。
柄が長めのスプーンと、ミトンは必須です!

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余熱で鶏を落ち着かせている間に、フライパンに残った脂で長ねぎを焼きます。
鶏の旨みがしっかり移って、塩をふるだけで美味しい!
ゆっくりと少々焦がすように焼くことで甘くとろける食感になります。

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皮目はパリッと、美味しい脂をまとったお肉はジューシー。
普段の鶏肉との一番の違いはその弾力です。

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決して硬いのではなく上品な噛み応えで、旨みも濃いです。

県内在住でもなかなかお目にかかることはない会津ブランドの「会津地鶏」。
貴重なお肉を美味しくいただきました。


この日は夫の誕生日。

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毎年恒例のエビチリと、ザーサイを乗せた冷奴、会津コシヒカリ、なすのお味噌汁の献立でした。



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