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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:スープカレー


「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


さっと火を通せばシャキッと瑞々しく、
煮込めば甘くて美味しい福島県産ピーマン。

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今回はピーマンが味の決め手ともなるスープカレーのレシピです。

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具材は豚肉、玉ねぎ、にんにく、しめじ。
ここにピーマンのほろ苦さと甘みが欠かせません。
スパイシーなスープカレーはかれこれ10年以上、
わが家の定番の一つとなっています。
(辛いので子どもたちはまだデビューしていません。)


■材料(4人分)

・豚角切り肉 200g
・玉ねぎ 1こ(150g)
・にんにく 2かけ
・福島県産ピーマン 2こ
・しめじ 50g

(豚肉の下味用)
・カレーパウダー 小さじ1
※MDH社のミックススパイスを使用
・塩 小さじ1/2

・米油 大さじ1
・カレーパウダー 小さじ1と1/2
・塩 小さじ1
・水 600ml

■作り方

1.豚肉に下味用のカレー粉、塩をもみ込んで20分ほど置く。

2.玉ねぎは薄切り、にんにくは2つ割り、ピーマンは細切りにし、しめじは小房にほぐす。

3.鍋に米油を熱し、玉ねぎ、にんにくを炒める。

4.玉ねぎが透き通ったら1を加え、色が変わるまで炒める。

5.水、カレー粉、塩、しめじを加えて強火にかける。
あくをすくったら弱めの中火にし、20分ほど煮込む。

6.ピーマンを加えてさらに10分煮込む。


たっぷりの玉ねぎでわずかにとろみがつき、
ピーマンもほかの具材と溶け合って馴染みます。

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これがごはんにとてもよく合います!

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過去の記事にはスープカレー誕生の経緯も。



スリランカは地理的に南インドの影響を受けていて、
サラサラしたカレーが多いそう。
主食が米というのもうなずけます。


ピーマンは届いた包装のまま野菜室で保存しているのですが、
一週間経ってもツヤツヤをキープ!
いかに品質が良く新鮮な状態だったのかがわかります。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー






ルウは使わずカレー粉で作るスパイシーなスープカレー。
とろみは玉ねぎ由来です。

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日本語教師として働いていたときに、
スリランカでシェフをしていた学生に
カレーの作り方を教えてもらったり
日本語を学びに来ていたお坊さんのお寺に招かれて
お料理をごちそうになったりして
南アジア系の料理に凝っていた時期がありました。

一から調合するのはさすがに無理だったので
当時はMDH社のミックススパイスを常備。
カレーやサブジ(インド風蒸し炒め)などをよく作っていました。


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当時はコリアンダーパウダーやフェヌグリークシードなど
入手しづらいスパイスを
わざわざハラルフードのお店で買い求めるほどでしたが、
今では子どもに合わせてそういった料理からは遠ざかり、
わが家のスパイスは普通のカレー粉に…
少しパンチに欠けますが
バランスの良い配合なので十分美味しくできます。


■材料(4人分)

・豚肉(角切り) 200g
・玉ねぎ 中1こ
・にんにく 2かけ
・ピーマン 2こ (またはししとう)
・しめじ 1/2パック

(豚肉の下味用)
・カレー粉 小さじ1
・塩 小さじ1/2

・サラダ油 大さじ1
・カレー粉 小さじ1と1/2
・塩 小さじ1
・水 600ml

■作り方

1.豚肉に下味用のカレー粉、塩、こしょうをもみ込んで20分ほど置く。

2.玉ねぎとにんにくは薄切り、ピーマンは細切りにし、しめじはほぐす。

3.鍋にサラダ油、玉ねぎ、にんにくを入れて火にかけ、玉ねぎが透き通るまで炒める。

4.1の豚肉を加えて色が変わるまで炒めたら、水、カレー粉、塩を加えて煮込む。
*圧力鍋ならあくをすくってから3分ほど加圧し自然冷却。
*普通の鍋ならたまに水を足して30分ほど肉がやわらかくなるまで煮込む。

5.ピーマン、しめじを加え、とろみが出るまで煮込む。


たっぷりの玉ねぎとちょっと多いかなと感じる量の塩が味の決め手。
クミンシードがあれば玉ねぎを炒めるときに加えると
風味が格段にアップします。
わが家オリジナルの黄金レシピの一つです。



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