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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:りんご


紅玉とウースター・ペアメインを掛け合わせた真っ赤なりんごでジャムを作りました。

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皮を一緒に煮るとほんのりピンクになります。

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■材料

・りんご(紅玉系の赤くて酸味の強いもの) 2こ(400g/正味250g)
・上白糖 150g
・レモン汁 大さじ1
・シナモンスティック 1本

■作り方

1.りんごはらせん状に皮をむき、皮も捨てずにとっておく。
8等分のくし型に切って芯を取り除き、5mm幅に切る。

2.ストウブ鍋にりんご、皮、上白糖を入れて混ぜ、蓋をしてそのまま砂糖が溶けるまで2時間ほど置く。

3.レモン汁を加えて弱火にかけ、蓋をしたまま20分煮る。

4.皮を取り出してシナモンスティックを加え、混ぜながらぽってりするまで煮詰める。


砂糖をまぶしたところ。
時間がなければすぐに煮始めても大丈夫です。

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砂糖が溶けて水分が出てくるとこんな感じに。

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皮は取り出し、シナモンスティックを入れて煮ていきます。

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酸味の強いりんごならではの、ほど良い甘酸っぱさ。

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トーストに、紅茶に、ヨーグルトに…楽しみたいと思います。




母の誕生日と来月の父の誕生日を一緒にお祝いするべく、子どもたちとケーキを焼きました。

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先日、今年から留萌に住んでいる義姉からりんごがたくさん届いたのでタルトタタンに決定。
紅玉とウースター・ペアメインというりんごを掛け合わせた「あかね」という品種だそうです。

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崩れにくく酸味があってお菓子作りにはもってこいのりんごです。


■材料(18cmの丸型1台分)

・りんご 3こ
・卵 2こ
・バター(食塩不使用) 100g
・粉砂糖 100g
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1と1/4
・グラニュー糖 100g
・バター30g

詳しいレシピは過去記事のリンクに。




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まずは娘がピーラーでりんごの皮をむきます。

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8等分のくし型に切るところまではお任せできますが、芯の処理はまだできません。

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息子は計量係。

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カラメルソースを作ります。

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グラニュー糖がだんだん溶けてきました。

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色付き始めたら手早く混ぜ、バターを加えます。

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りんごをからめて柔らかくなるまで火を通します。

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りんごを冷ましている間に型の準備。
バターを塗ってグラニュー糖をまぶしておきます。
このグラニュー糖が表面のシャリシャリ食感につながります。

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室温に戻してクリーム状にしておいたバターに粉砂糖を加えて混ぜます。

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同じく室温に戻しておいた卵を半分ずつ加えます。
少しでも冷たいと分離してしまう一番緊張するポイントですが、今回は大丈夫でした。

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薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加えて…

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底からさっくり混ぜ合わせます。

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りんごを敷き詰めたところに生地を絞り出していきます。
生地の固さを考えると、これが空気が入らない方法なのだと思います。

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表面をならしてオーブンへ。
170℃で40分焼きます。

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型に入れたまま冷まし、お皿を乗せてひっくり返すと飴色のりんごが!

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りんごの酸味とカラメルのしみこんだ生地がよく合うケーキです。




「フーディストアワード2019スペシャルBOXモニタープレゼント」
でいただいた商品のお試しです。

昭和産業さんの「ケーキのようなホットケーキミックス」で2品目。
今回はりんごと合わせて蒸しケーキを作ってみました。

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バターミルクパウダーの風味と
バニラの香りがリッチなミックスです。

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■材料(ココット型/8号のカップ6こ分)

・卵 Mサイズ1こ
・りんご1/2個
・ケーキのようなホットケーキミックス 100g

・砂糖 大さじ1
・米油(サラダ油でも可) 大さじ1
・牛乳 大さじ4

■作り方

1.卵に砂糖を加え、ハンドミキサーで白っぽくもったりするまで混ぜる。

2.りんごをすりおろしながら加え、米油、牛乳を加えて混ぜ合わせる。

3.ケーキのようなホットケーキミックスを3回くらいに分けて加え、粉が消えるまで混ぜる。

4.カップを敷いたココット型に入れ、蒸気の上がった蒸し器にセットして強火で20分蒸す。


ミルク風味のミックスとりんごの甘みが相性抜群。

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蒸しケーキは焼くのとはまた違った優しい味わいです。

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このたび、カレーの辛さ問題を解決するレシピを考えました。

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まずは家族のデータから。

夫 → 好きなのは辛口だが、子どもに合わせて甘口でも構わない。
私 → 甘口はさすがにつらい。中辛が一番バランスがいいと思っている。
娘(7歳) → 辛さに敏感。甘口希望。
息子(4歳) → 姉が「辛い!」と言えば一緒に「辛い辛い!」と騒ぐが実は辛さに強い。

大人と子どもの鍋を分けていた時期もありました。
でも鍋を2つ使うと片付けが面倒だったり、
残って冷凍する際にどちらかわからなくなったり。
結局1つの鍋で割合を甘口ルウ4、中辛ルウ2かけくらいにして大人が譲歩していました。

そんな中、帰省中に一つの鍋でみんなが食べられる方法を考案!
お正月料理に飽きた頃、カレーライスを作ろうということになったのですが
買い置きのルウが中辛のフレークタイプしかなく(大人所帯なので当然)
まず母が鶏肉をバターで炒めてくれてだいぶまろやかに。
そこにバーモントカレーを思い出して(りんごとハチミツ)すりおろしりんごを入れてみると、
甘みがプラスされるだけでなくフルーティーでとっても美味しいカレーができたのでした!

今回そこに水切りヨーグルトも入れてみたら大正解!
爽やかもプラスされました。

■材料(4~5人分)

・鶏もも肉 1枚
・玉ねぎ 大1こ
・人参 大1本
・じゃがいも 2~3こ
・水 750ml

【A】
・りんごのすりおろし 1/2こ
・にんにくのすりおろし 少々
・生姜のすりおろし 少々
・水切りヨーグルト 大さじ2
・ローリエ 1枚

・バター 10g
・中辛カレールウ 4かけ

■作り方

・ほぼ箱の裏に記載のレシピで作ります。

・材料を炒めるときにバターを使用。

・水を入れるタイミングで【A】を加えて煮込みます。

・材料がやわらかくなったら火を止めてルウを溶かします。

・再び弱火にかけて混ぜながら少し煮込めば完成です。

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大人はお好みでホットソースを加えて辛口に。

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(夫はルウを上からかけるビジュアルが好み)


わずかに感じるヨーグルトの酸味とトマトベースのホットソースは相性◎!

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子どもたちは最後まで「辛い」とは言わずに完食しました。
りんごが手に入りやすい秋~冬は甘口ルウは買わずにこのレシピでいこうと思います。


「みんなのきょうの料理」より、こちら→紅玉のタルトタタン風のレシピで
タルトタタンを焼きました。

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紅玉が見つからなかったのでふじで。
お友達にいただいたシナモンスティックを一緒に煮て香りよく仕上がりました。
ただ、キャラメりゼの火入れがおっかなびっくりでちょっと焦がしが足りなかったため
色が若干薄くなってしまったのが反省点。

生地もバターと卵を室温に戻すのが甘かったようで分離しかけて焦りました。
こちらは湯煎にかけてなんとか修正。

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りんごを煮たときのカラメルソースが生地に浸み込んでしっとり。
冷蔵庫で一日馴染ませてから、夫のバースデーケーキとして登場予定です。





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