kana-kitchen

レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:ひたし豆


節分の日の晩ごはんです。

P1080325


昨年は大人は恵方巻き、子どもは手巻き寿司でした。





今年は子どもたちが恵方巻きを楽しみにしていたので、
人数分4本作りました。

P1080329


具材はこちら。

P1080317

玉子焼き(卵3こ)、ねぎとろ(350円)、カニかま(98円)、
きゅうり(78円)、サーモン(300円)。
手巻き用のセットはもっと量が少なくて
同じくらいの値段だったのでだいぶお得でした!

奥はイワシのつみれ汁の材料です。


生のイワシが手に入らなかったので
紀文の「いわしつみれ」で。
短冊切りにした大根と人参をだしで煮て、
酒、醤油、塩で味付けし、
つみれを温めれば完成です。

P1080330

ふわっとして美味しく、何より手軽でした。


わが家の定番の青ばた豆を塩茹でしたもの(ひたし豆)。
一晩浸水してから10分ほど茹でて
茹で汁に塩を加えて浸したまま冷まします。

P1080331

歯応えが残るくらいに茹でるのがポイントです。


豆まき用の豆は落花生。
昨年幼稚園の制作で作ってきた「豆入れ」も出してみました。

P1080324


今年の豆は実家のお土産の会津産落花生。

P1080320

殻のおかげで豆まきをしたあとも気兼ねなく食べられます。


娘は恵方を向いて食べ終わるまで無言を貫き
息子はしゃべりながらも丸々一本完食しました!





実家のある郡山ではお正月料理として豆数の子が定番ですが、
こちらの豆だけを塩茹でした「ひたし豆」は普段から食べる大好きな一品です。

BlogPaint


県内のスーパーでは小豆などと並んで青大豆が種類も豊富に山積みに。
地元では「青ばた」とも呼びます。
有名なブランド豆といえば山形県産のハッピー豆です。

P1010357


半量はすでに茹でたので今回は残りの150g。

P1020146


就寝前に洗って水に浸けておくと、朝にはこんな感じに。

P1020149

きれいな水に替えてから火にかけます。
沸騰したら白い雲のようなあくが出てくるので丁寧にすくい、弱めの中火で約10分茹でます。
食べてみてポリポリとした歯ごたえが感じられたら茹で上がり。

茹で汁を半分ほど捨てて豆が浸るくらいにしたら、塩をしょっぱいと感じるくらい加えます。
そのまま冷めるまで放置し、水気を切ったら完成です。
(浸けておくとしょっぱくなりすぎるので上げます。)

BlogPaint


ポリポリ食感とほどよい塩味が子どもにも大人気!
塩だけなので豆の味が引き立ちます。

BlogPaint


だしや薄口醤油で味をつけたり、みりんで甘みを加えるレシピが多い中、
シンプルに塩水にひたしたものをわが家では「ひたし豆」と言います。
ただの塩茹でと言ってしまえばそこまでですが、本当におすすめです!



常備菜を作りました。
ようやく日常が戻ってきた感じがします。

BlogPaint

・ひたし豆
・春雨サラダ
・蒸しかぼちゃ
・切干大根の煮もの


一晩水に浸けたひたし豆(青大豆・あおばた豆)を
新しい水と共に鍋に入れ火にかけます。
あくが出てきたらすくって少し固めに茹で上げ、火を止めて塩を加えます。
そのまま粗熱が取れるまで冷ませば完成。
枝豆に飽きたらこちらのひたし豆もおすすめです。

BlogPaint


春雨サラダのレシピは→冷やし中華風春雨サラダに。
久しぶりに作ったら娘の好き度が上がっていたので、
ほぼ倍量で作りました。
春雨は100g、薄焼き玉子は卵2こ分。
ごま油だけ絡めて保存し、
食べるときに合わせ調味料をかけたほうが長持ちします。

BlogPaint


北海道産かぼちゃを圧力鍋で蒸して塩をふったもの。
水分の少ないほくほく系で子どもには少し食べづらかったので
半分はポタージュなどに加工予定です。

BlogPaint


切干大根と人参を兵四郎だし、みりん、醤油で煮たもの。
お気に入りの兵四郎だしはスッキリ上品な味にしてくれます。

BlogPaint


冷蔵庫から出してすぐ冷たいままでも食べられるおかずたち。
朝ごはんのおかずに、ワンプレートランチに、
晩ごはんの副菜にと重宝しています。

BlogPaint



今週の常備菜です。

BlogPaint

・なすのトマトチーズ焼き
豚ばら肉とメンマの甘辛煮
・ひたし豆の塩茹で
・蒸しかぼちゃ


なすは輪切りにしてオリーブオイルを温めたフライパンでじっくり焼いて塩をふります。
トースターの天板にオーブンシートを敷いて並べたら、
モニター企画でいただいたデルモンテ基本の完熟トマト・ソースを塗ります。
シュレッドチーズを散らして、パセリ、ブラックペッパーを。

BlogPaint

天板ごとラップをして冷蔵庫で保存し、食べるときにトースターへ。
なすに火は通してあるので、チーズが溶けて焼き色がつけば完成です。


塩抜きしたメンマと豚ばら肉を甘辛く煮ました。
食べるときは温めて、ねぎ(青ねぎも白髪ねぎも合う!)をたっぷり乗せる予定。

BlogPaint

これまでは水を替えながら半日かけて塩抜きしていましたが
今回はパッケージにならって5~6回揉み洗いをしたのち、10分茹でました。
思い立ったらすぐに使えて便利です。


一晩水に浸し、水を替えて15分ほど茹でたひたし豆(青大豆)。
ちょっと固いかなと思うところで火を止めるのがポイントです。

BlogPaint

火を止めてから多めに塩を加え、そのまま冷まします。
ポリポリとした食感が美味しい箸休めです。


かぼちゃはシンプルに蒸し調理。
芯までホクホクで仕上がりも美しい!

BlogPaint

応用も利きますが、だいたいそのまま塩をふって消費してしまいます。


そして、作り置きフル活用の晩ごはん。

BlogPaint

なすのチーズ焼きは全量、そのほかは半量ずつ食卓に出しました。

なすが大の苦手な娘に「なすのピザだよ~」と勧めてみたら、
あれよあれよと箸が進んで、なす1本分は食べることができました!
チーズのパワーは絶大です。

実家での餅つきは毎年30日。
29日は「苦餅」といって餅つきを避ける地域もあれば、
「福(29)餅」で縁起がいいとする地域もあるようです。

今年も餅つきを見守る子どもたち。

BlogPaint


いい反応をする息子。

BlogPaint


つき上がったお餅を移す決定的瞬間!
餅つき機を止めずにグルグル回転している間に「エイッ!」と移すのがコツです。

BlogPaint


白餅ができたら次は豆餅。
配合は昨年と同じです。(画像もほぼ同じ)

s_P1350696 (2)


静止画では伝わらない面白さ。

s_P1350701 (2)


丸一日置いて乾燥させます。
片栗粉をふると日持ちが悪くなるらしく、今年から粉は振らないことに。
ラップでもくっつかずに保存できます。

s_P1350706 (2)


大まかに切るのは今年も夫の仕事。

s_P1350724 (2)


等分に切るのは娘が担当しました。

s_P1350734 (2)


息子は並べる補助係。

s_P1350735 (3)


今年もたくさんののし餅が完成しました。

s_P1350738 (2)


豆餅の端っこは焼いてみんなで味見。

s_P1350739 (2)

ちょうど良い塩加減と豆の歯ごたえが美味しい、年に一度のお楽しみです。





↑このページのトップヘ