わが家の雛人形は木目込みです。
三十数年前に祖母に買ってもらいました。
娘の初節句にあたり母は新調しようかと言ってくれたのですが
わたしとしてはお気に入りで愛着があったので
お下がりを申し出ました。
人形屋さんに修繕に出してくれたので
きれいになって小物も新しくなり、
晴れて娘のものに。
晴れて娘のものに。
飾り終えると、誰も何も教えていないのに…
神聖なものと感じたらしい息子。
実は娘も2歳くらいから自然と手を合わせていました。
不思議です。
こうしてリビングに飾っていたら、
気が付くと三人官女が真ん中に寄り集まっていたり
紅梅と白梅の位置が変わっていたり…
(犯人はたぶん息子。)
(犯人はたぶん息子。)
危ないなーと思っているうちに
フワフワのボールがぶつかって一人が落下するという事故が!
結局一週間ほど経ったところで玄関へ移動となりました。
来年はリビングに飾れるといいのですが。
さて、桃の節句の晩ごはんです。
・お赤飯
・ホタテのフライと付け合わせ野菜
・はまぐりとあさりと菜の花の酒蒸し
・茶碗蒸し
子どもにはデザートもつけて。
お赤飯は蒸す予定でしたが、
今日は忙しさと疲労でくじけてしまい、
おとなしく炊飯器に投入するだけの簡単なものにしました。
炊飯器は楽ですがモチモチになってしまうので
やっぱり次回は頑張って蒸すことにします。
お弁当で好評だったホタテのフライをメインにして、
付け合わせはさつまいものレモン煮と
アスパラガスとトマト。
国産にこだわるとはまぐりだけでは値が張って
たくさん用意できないので
あさりでかさ増しをした酒蒸し。
春らしく菜の花も入れました。
娘のリクエストでこの日も茶碗蒸し。
中身は鶏もも肉、えび、干し椎茸、にんじん、みつ葉です。
つるんときれいにできて満足♪
幼稚園でいただいてきた桜餅にいちごを添えてデザートに。
幼稚園でも今日はお雛祭りで、
甘酒の代わりにカルピスでお祝いしたようです。
持ち帰った制作のお雛さま。
仲良くお話をしているところだそうです。
本当におしゃべりが聞こえてきそうな可愛さ!
ガラスケースではない雛人形は片づけもそれなりのイベントです。
今夜中にしまうべきなのか気になりつつ、
明日の朝へ持ち越しとなりました。