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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:ちくわ


おでんに入れようと買ったものの
忘れてしまって冷蔵庫に残されたちくわ…
どうしようか考えて、以前から気になっていた
「ちくわパン」を作ってみることにしました。

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いつも通りホームベーカリーで一次発酵まで。
全粒粉配合の生地です。


■材料(パン生地8こ分)

【A】
・強力粉 200g
・全粒粉(パン用強力粉) 50g
・塩 5g
・砂糖 25g
・ドライイースト 3g
・卵+牛乳 80g
・水 110g
・バター(食塩不使用) 20g

・ちくわ 4本
・ツナ缶詰め 1缶(80g)
・マヨネーズ 小さじ1
・ソーセージ 4本
・溶き卵+牛乳(ドリュール用) 同量を適量

■作り方

1.【A】のうち、バター以外をパンケースに入れ、パン生地コースでスタートする。

2.ドライイーストを入れるブザーが鳴ったらバターを加える。

3.生地コースが終わったら打ち粉をした台に取り出し、8等分にして丸める。
固く絞った布巾をかけ、15分ベンチタイムをとる。

4.ちくわは縦に切れ目を入れる。
ツナは油(水分)を切ってマヨネーズを混ぜ、ちくわに詰める。

5.生地を軽くのばしてガスを抜き、転がして30㎝程度の棒状にのばす。
4のちくわとソーセージにそれぞれ斜めに巻き付ける。
巻き終わりはしっかり閉じ、軽く転がしてなじませる。

6.オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
35℃のオーブンで約40分二次発酵する。

5.ドリュールを塗り、オーブンを190℃に予熱する。
予熱が完了したら下段で15分焼く

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パン作りは休日前夜のひそかな楽しみ…


翌朝です。

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棒状にのばして巻きつける成形は初めてで
ちょっと歪な仕上がり。
それでもふっくら焼けました。

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娘は「ちくわ?…ちくわ?!…ちくわ!!?」と
3回も「ちくわ」をリピート。
相当意外だったようです。


家族には好評でしたが、
ケチャップをかけてみるとか
チーズを乗せてみるとかしてもよかったなと
翌朝になってから思いました…

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作りたいものはたくさんあれど
とにかく時間が足りない日々。
こういうときにパンやお菓子を作ると
大きな失敗をしでかしそうで危険です…


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「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


今月はいんげんが箱いっぱい届きました。

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県内全域で栽培されていて
出荷量日本一を誇るという福島県のいんげん!

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確かに福島に住んでいた頃、
夏はいんげんがたくさん食卓に上っていたように思います。

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ピンと真っ直ぐに伸びて青々とした新鮮ないんげんを、
まずはさっと茹でてごま和えに。

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茹でたてに醤油と鰹節をかけただけでも
あっという間にお皿は空っぽになります!

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「緑の野菜」に抵抗がある息子も
マヨネーズをちょんとつけることで苦手を克服しました!


そんな旬の福島県産いんげんを天ぷらにしてみました。

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■材料(3~4人分)

・福島県産いんげん 10本
・ちくわ 5本
・天ぷら粉 40g
・水 60ml
・米油 適量

■作り方

1.いんげんはへたを落として3等分の長さに切る。
ちくわは半分に切って側面を1か所切って開ける状態にする。

2.ちくわにいんげんを3本ずつ挟む。

3.天ぷら粉に水を加えて混ぜたところに2をくぐらせ、余分な衣は落とす。

4.中温に熱した米油でいんげんを上にして2分揚げ、上下を返して1分揚げる。


昔実家でよく出てきた懐かしい天ぷらです。
記憶ではいんげんとちくわが重なっている井桁のような形で、
ちくわの穴にいんげんを通してはいませんでした。

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きっとごろっと束になっているほうが
いんげんの歯応えが感じられて美味しいのだと思います。
とはいってもバラバラにならないようにはしたいので、
こういう形に落ち着きました。

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休日のお昼に冷やしうどんとともに。

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カラッと上がったちくわは美味しくて天ぷらの定番ですが、
ここに甘くて食感の良いいんげんが加わると、
さらに食べ応えが出ます。
(これ以上の組み合わせが思いつかないほど!)


2kgもいただいたので近くのお友達におすそ分けしたほか、
逆輸入でチルド便にて実家にも。

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ちくわの天ぷらにもなるでしょうか…?


福島が誇る日本一のいんげん。
毎日ありがたくいただいています。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



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