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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:きょうの料理


家にいるときは11時からの
「きょうの料理」の再放送をチェックすることが多く、
(だいたい終わると日テレに変えて今度は「キューピー3分クッキング」をチェック。)
今週の放送で気になったのが
小林まさみさんの「おかずナムル」です。

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副菜的な位置づけだったからか
公式HPにレシピの記載がなくリンクが貼れないので、
まとめサイトを参考にしつつ
覚え書きとして記しておきます。


■分量と作り方

1.野菜のナムルを作る
・もやし200gはひげを取り、人参100gは千切り、ほうれんそう200gは洗って軸に切り込みを入れる。
・鍋(深さのあるフライパン)に湯を沸かし、モヤシ→人参→ほうれんそうの順にそれぞれ1分ずつ茹でる。
・水気をよくしぼり、ごま油大さじ1/2、塩小さじ2/3、おろしにんにく小さじ1/2を加えて和える。

2.鶏そぼろを作る
・鶏ひき肉(もも)120g、醤油大さじ1、酒と砂糖各小さじ2、ごま油小さじ1を野菜を茹でた鍋に入れ、かき混ぜる。
・火にかけて水分が飛ぶまで炒める。

3.和える
・1と2の粗熱が取れたら合わせ、黒すりごま大さじ1~2を加えて和える。

(元のレシピは鶏ひき肉が200gだったので、そぼろの分量は変更しています。)


鶏ひき肉のそぼろを一緒に混ぜてしまうこと、
最後に加えるごまが黒ごまだということが驚きでした!

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ビビンパにするなどごはんのお供はもちろん、
中華麺にも合いそうだと思って早速夫のお昼ごはんに。

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生ラーメンを茹でて湯切りをし、
手早くごま油と醤油をひと回しして和えます。
そこへおかずナムル(常温に戻しておく)を乗せるだけ。

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よく混ぜると美味しい!


ほかに小林まさみさんのレシピで大好きなのが「えのき豚」。
とっても簡単でシンプルに美味しくて昔からよく作っています。
(放送から10年以上経っているとはいえマイレシピ登録17000件超えはすごい!)






スーパーの商品がお正月価格だと嘆いていたのも束の間、
お正月のごちそう用のお肉がお買い得になっていることに気付きました。

というわけで…すき焼き!

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お手本は土井善晴先生のすき焼きレシピ。
2013年の年末に放送された「きょうの料理」で、
土井先生と後藤さんがおしゃべりしながら
ただただすき焼きを楽しむという神回があったのですが
(分量は目分量、すき焼きをするときの家族の会話例などを紹介!)
わが家ではそのときの割下を使わない
関西風の作り方にこだわっています。


まず最初に牛脂でお肉を焼き、
砂糖を振りかけてカラメルを作るというのがポイント。
そこへ水の出る具材を乗せて
砂糖、酒、醤油を足していきます。

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お肉は大人2人子ども2人で300g用意。

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野菜は長ねぎ、玉ねぎ、春菊、えのきだけ、白菜。
白菜は火が通りやすいように下茹でしてあります。
これは義理のお母さんのやり方に倣って。

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下茹でした糸こんにゃく、戻した焼き麩、焼き豆腐。

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準備があまりに簡単だったので、
ごはんはストウブで炊きました。(→ストウブでごはん炊き

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やっぱりお鍋で炊いたごはんは違います。
もう芯からふっくら。

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娘が感激のあまり「これから毎日お鍋で炊こうよ!」
と言い出したくらいです。
息子はお肉よりも卵かけごはんに夢中で
なんと4杯も食べました!

肝心のすき焼きの写真は…
上手な画が撮れる方法を教えていただきたいです。





プロの方が名を連ねる「みんなのきょうの料理」より、
村井吉弘さんのレシピで牛丼を作ってみました。

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材料は牛薄切り肉と多めの玉ねぎ、
調味料はだし、みりん、醤油のみ。
工程も少なくて作りやすく
あっさりとして美味しい牛丼です。
数ある牛丼レシピの中でも
堂々の人気ナンバーワンなのもうなずけます。


お味噌汁、温泉玉子、白菜のお漬物で
お店の定食風に。

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温泉玉子が半熟すぎて流れてしまったー…

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温泉玉子だけ食べて箸を止めてしまった息子に対して夫は、
「こんな男子が好きそうなものを食べないなんて…」
と驚いていました。




「みんなのきょうの料理」より、こちら→紅玉のタルトタタン風のレシピで
タルトタタンを焼きました。

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紅玉が見つからなかったのでふじで。
お友達にいただいたシナモンスティックを一緒に煮て香りよく仕上がりました。
ただ、キャラメりゼの火入れがおっかなびっくりでちょっと焦がしが足りなかったため
色が若干薄くなってしまったのが反省点。

生地もバターと卵を室温に戻すのが甘かったようで分離しかけて焦りました。
こちらは湯煎にかけてなんとか修正。

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りんごを煮たときのカラメルソースが生地に浸み込んでしっとり。
冷蔵庫で一日馴染ませてから、夫のバースデーケーキとして登場予定です。






穏やかな語り口と斬新な調理法に魅せられて以来、
夫が「神」と呼んではばからない谷昇シェフ。
(わが家で料理界の二大神様と崇めているのが土井先生と谷シェフです。)

そんな神様のレシピで焼いたチキンソテーがこちらです。

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見るからにパリッとした焼き上がり!
皮目を焼きながら、出た脂を絶えずスプーンでかけて肉の面に火を通すという焼き方です。
油は飛び散るしミトンをしないと火傷もするし、なかなか覚悟のいる作業。
初めてブレイザーで焼いてみましたが、脂をかけるのに鍋を傾けるのがちょっと大変でした。
それでもトライする価値があるほど、ジューシーなチキンソテーが完成します。


詳しい作り方はこちらに→ みんなのきょうの料理 谷昇さん チキンソテー

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付け合わせも谷シェフのレシピで。
ほうれんそうをたっぷり1袋分ソテーしました。
フライパンにバターを溶かしてにんにくをひとかけじわじわさせたところに
ほうれんそうを生のまま投入して炒めます。
味付けは塩のみ。

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塩だけのシンプルなチキンに、バターとにんにくの風味がきいたほうれんそうがよく合う!
一人1/2袋分なのにひょっとしたら足りないくらい、不可欠な付け合わせです。





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