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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

タグ:あんこ


“子どもたちの”父の日には毎年あんこの和菓子をプレゼントしています。
(実の父には今年はワインにしました)
今年は娘が自分で作りたいというので、どら焼きに挑戦しました。

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白玉粉が残っていたのでこちらのレシピで
もちどら焼き キューピー3分クッキング

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計量する目が真剣です。

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白玉粉を水で溶かしたり、卵と砂糖を白っぽくなるまですり混ぜたり、
ひたすら計量と混ぜの作業が続きます。

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大さじ1杯ずつ生地を流してミニサイズの皮をたくさん作ります。
なかなか大変な作業で途中の写真はありませんが、16枚焼きました。

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先に作っておいた小豆あんを挟みます。

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二人で仲良く8このミニどら焼きを完成させました。

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主役であるお父さんはあいにく帰りが遅く、
父の日当日は朝からおでかけを予定しているため、
お先にいただいてしまいました。

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生地は白玉粉が入っているだけあって、
しっとりというよりもっちり。
みりんを入れたら和の感じが出るかも。
次回はベーキングソーダを使うレシピを試してみたいです。

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お父さんの分はラッピング。

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お手紙…ではなく、ただの書き置きですね。



以下余談。

母の日にはプログラム30番にも及ぶ母の日会を企画してくれた娘。
(クイズ、ゲーム、あやとり、手遊び、読み聞かせ、プレゼント贈呈、合奏、歌などなど)
父の日にはシンプルに歌をプレゼントすることになりました。
選んだ曲は夫のカラオケの十八番であるこちら→宇宙刑事ギャバンOP(※音が出ます)

直球すぎて何度聞いても笑ってしまう最高傑作なのですが、
7歳女児に「男なんだろ?ぐずぐずするなよ」と熱唱されるシュールさよ…
何もわからずプラレールのレールをバチにして
太鼓代わりに箱を叩く息子も他人事ではない!
そして夜中に伴奏を練習する自分。
(そもそもピアノはミスマッチ)

前奏の時点で気付いた夫は爆笑で、
歌のサプライズプレゼントは大成功をおさめました。


小豆を煮るにあたり、普通の鍋か圧力鍋かストウブか迷って
今回は時間があるのでストウブを使うことにしました。
市販のあんこを買うか、煮たとしても圧力鍋で短時間で仕上げていたので
ちょっとわくわくするこの佇まい。

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お菓子作りの基本書やいくつかのサイトを参考にしてまとめた覚え書きです。


■材料

・小豆 250g
・上白糖 175g(豆の70%)
・塩 少々

■作り方

1.小豆を水を張ったボウルで洗い、3倍ほどの水とともに鍋に入れて強火にかける。

2.沸騰したら1カップの差し水をし、再び煮立たせる。

3.ざるにあげて茹で汁を切る。
豆を鍋に戻して新しい水(3倍量)を加えて中火にかける。

4.煮立ったら蓋をして弱火で柔らかくなるまで煮る。(40分~1時間)

5.豆はざるに上げ、茹で汁はボウルにとっておく。

6.茹で汁を数分静かに置いて沈殿させる。
上澄みは捨てて沈殿したあんと豆を鍋に戻す。

7.砂糖を加えて混ぜ、蓋をして2時間ほど置いてなじませる。

8.中火にかけて混ぜながら煮詰め、仕上げに塩を加えて味をととのえる。


45分煮たところ。
豆が顔を出さないくらいの水量を保って煮ます。

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上澄みを捨てたところ。
5→6の工程は豆が冷めないうちに。

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今回はあくまで時間があるときの方法で、
5と6の砂糖をなじませる工程は省略可です。

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とにかく何か手伝いたい息子。
うっかり触った鍋が熱かったので、いそいそとミトンを着用。
持っていてくれるの?

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普通の鍋の場合は濡れ布巾をかぶせて5時間置く(!)とありましたが、
ストウブ鍋は保温性が高いので蓋をして2時間経ったところで煮詰めました。


水あめを加えるとつやが出ますが、自家製ならこのままでも十分。
早速味見をせがまれたので、小倉バタートーストにして試食。

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小豆と砂糖は同量が良いとわかっていても
いざとなると砂糖の量にひるんでしまい、結果、いつも甘さ控えめ。
水あめもないのであっさりしてほっと落ち着く
自家製ならではのあんこになりました。



とらやさんが出店しているトラヤカフェの
「あずきとカカオのフォンダン」をイメージして、
いつものガトーショコラに
こしあんをプラスしてみました。

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都心に勤務していた妹が
六本木ヒルズのトラヤカフェに感激して、
「一緒に行こう!」と誕生日の頃に連れて行ってくれたのが
8年ほど前のことでした。

妹を偲んで仲良しの従妹と一緒に
ヒルズのジブリ展とセットで再訪したのが2016年8月。
そのうち夫も連れて行こうと思って久しぶりに調べたら、
なんと先月閉店に。
一昨年の時点でお店の雰囲気も
妹と来たときと変わっていなかったので
閉店はとても残念です。


気を取り直して、覚え書きでレシピを。

■材料(16cmのパウンド型1台分)

・クーベルチュールチョコレート(ダーク使用)100g
・無塩バター 60g
・卵 2こ
・こしあん 100g
・薄力粉 大さじ2
・ココアパウダー 大さじ2

■作り方

1.チョコレート(板状の場合は刻む)を湯せんにかけてとかす。

2.1が温かいうちにバター、こしあんを順に加え、なめらかになるまで混ぜる。

3.卵黄をハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜる。

4.2に3を加えて混ぜ、薄力粉とココアパウダーをふるいながら加える。
泡立て器で底から返すようにさっくり混ぜ合わせる。

5.卵白を角が立つまでしっかり泡立てる。
4に3~4回に分けて泡立て器で泡をつぶさないように、均一になるように手早く混ぜ合わせる。

6.オーブンシートを敷いた型に流し、160℃に予熱したオーブンで25分焼く。

7.型から外しオーブンシートをはがして冷ます。
完全に冷めたら冷蔵庫で一晩以上寝かせる。


こしあんはチョコレートと同量の100g。
砂糖は加えず、ココアパウダーを増量して
できるだけ重くビターな仕上がりに。

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結構入れたつもりのあんこでしたが、
どこまでもチョコレート寄り…
夫からも「美味しいけれど、あんこかどうかは
言われなければわからない」との評。
まったりとした生チョコ系で好みではありますが、
確かにあんこの印象は薄いです。
次回はもっと思い切ってあんこ増量で焼きたいと思います。




福島県に移住してから知った「冬至かぼちゃ」の存在。
「かぼちゃのいとこ煮」ともいいます。
あれはあんこをかけているのか、あんこで和えてあるのか…
どちらにしてもかぼちゃ×あんこの組み合わせは初めて見ると驚きます。

福島居住歴3年の夫は知らないと言うし、
ちょうど娘の給食でも同じものが出たので(いまいちだったそう…)
あえていとこ煮にはせず、かぼちゃ白玉を浮かべたぜんざいを作りました。

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小豆は圧力鍋で煮て、かぼちゃはレンジで蒸し調理。
かぼちゃの黄色が鮮やかな和スイーツです。


■材料(白玉は約4人分・あんこは作りやすい分量)

・小豆 200g
・砂糖 140g ※小豆の重量の7割。甘さ控えめレシピです。
・塩 少々

・かぼちゃ 皮をむいて正味150g
・白玉粉 100g
・水 80ml

■作り方

1.小豆を煮る
・鍋に小豆とかぶるくらいの水を入れて強火で10分ほど沸騰させ、湯を捨てる。(茹でこぼし)
・水5カップ~6カップを加えて煮立てる。あくをすくってから加圧を始める。
 ピンが上がってから約10分加圧し、自然冷却する。
・小豆がやわらかくなったのを確認して砂糖を加え、好みの濃度になるまでたまに混ぜながら煮詰める。
・塩で味をととのえる。

2.かぼちゃの下準備
・かぼちゃは皮をむいてひと口大に切り、ふんわりラップをかけて電子レンジで2分ほど加熱する。
・マッシャ―などで潰す。

3.かぼちゃ白玉を作る
・2のかぼちゃと白玉粉を混ぜ合わせ、少しずつ水を加えて耳たぶくらいの固さになるように手で捏ねる。
・丸めて中心をへこませ、たっぷりの湯で茹でる。浮き上がってから2分ほど茹でて冷水にとる。

小豆あんと白玉を合わせて完成。

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小豆の煮方はもっと丁寧な方法がたくさんあるので、時短レシピの覚え書きということで。
茹でこぼしも本当は何回かやったほうがいいです。

冬至の日のおやつは、あんこ好き、お餅好きの子どもたちには喜ばれました。






久しぶりにおやきを作りました。

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レシピはホームベーカリーとフライパンでおやきのときと同じですが
今回は倍量で、中身がなすの味噌炒めと
先日のおはぎの残りのあんこです。


■生地の材料(8~10こ分)

【A】
・強力粉 300g
・薄力粉 100g
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ2
・ぬるま湯 280ml

・ドライイースト 小さじ2

・なすの味噌炒め *下記参照
・あんこ

・サラダ油 
・熱湯

■作り方

1.ホームベーカリーに【A】を全てセットする。
ドライイーストはイーストケースへ。

2.パン生地モードで練りと発酵をする。

3.出来上がった生地を取り出して8~10等分にして丸める。
くっつくようなら手と作業台に薄力粉をまぶす。

4.めん棒で丸くのばし、真ん中に具を大さじ山盛り1ずつ乗せて口を閉じる。
丸めて綴じ目を下にし、軽く押さえて表面を平らにする。

5.フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、綴じ目を下にして中火で焼き色がつくまで焼く。
裏返して弱火にし熱湯150mlを鍋肌から回し入れて蓋をし、8分蒸し焼きにする。

6.蓋を取って水分を飛ばす。
サラダ油小さじ1を回し入れて表面をこんがり焼いて仕上げる。


*なすの味噌炒めの材料と作り方(4~5こ分)

・なす 3本(約200g)
・ごま油 大さじ1
・水 大さじ2
・味噌(白みそ) 大さじ1と1/2
・砂糖 大さじ2

1.なすは皮をむいて1cm角に切り、水にさらしてからごま油で透き通るまで炒める。

2.味噌、砂糖、水を混ぜ合わせて加え、全体がぽってりするまで弱火で煮絡める。


お惣菜的な位置づけの味噌なす。

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おやつ感覚のあんこ。

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今回は大きめに8等分にし、
それぞれ4こずつ焼きました。

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生地が出来上がるまでに約1時間ですが、
焼き時間が短いので思い立ったらすぐできるのがいいところ。
中身のアレンジも自由自在です。

保存する場合は冷まして1こずつラップに包んで冷凍し、
食べるときはレンジである程度温めてから
トースターで焼くとカリッとします。



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