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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

カテゴリ: 福島クッキングアンバサダー


2020年5月に活動がスタートした「福島クッキングアンバサダー」。
2021年2月をもって任期終了となりました。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー


投稿させていただいたレシピとレポートは69件。
何かのお役に立ったら嬉しいです。


全てふり返りたいところですが、
いくつかピックアップします。


印象深い第一弾は立派な箱に入って届いた
ブランドアスパラガスの「会津アスパラ畑」と、
パキッと新鮮で甘いスナップえんどう。




まっすぐに整列して鮮度の良さから
日持ちもとても長かった瑞々しいきゅうり。




タイトル通り、福島県自慢の「あかつき(もも)」。




出荷量全国一位を誇るいんげん。




県内にいてもお目にかかる機会はなかった
農林水産大臣賞を受賞の「黒毛和牛」。




同じくブランド鶏の「会津地鶏」。
「会津地鶏たまご」も併せていただきました。




福島県産は柔らかさが違う!
こちらも自慢の「あんぽ柿」。



このほかにも、
ブロッコリー、チェリートマト、なす、トマト、
ピーマン、なし(幸水)、巨峰、シャインマスカット、
麓山高原豚、ねぎ、しゅんぎく、会津コシヒカリ、
菌床しいたけ、サンふじ、にら、とちおとめ、ふきのとう…


毎回新鮮な野菜や果物、
希少なブランドのお肉などを送っていただき、
名前は聞いたことがあっても実際はいただく機会のなかった
福島県の美味しいものを
家族みんなでたくさん味わうことができました。
おすそ分けさせてもらった方々からも
たくさんの「美味しかったよ!」の声が聞けました。


“ふくしま愛”は活動が終わっても衰えることなく…
先日とあるスーパーで東北フェアが開催されていて、
思わず購入したのは「福島県産ジャンボなめこ」です。

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夫の実家の近くが生産地で、
よくぞはるばる…という気持ちになりました。

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同じフェアでついつい買ってしまった懐かしの酪王牛乳。
元県民にしてみると「酪王牛乳=給食」ですが、
現在はカフェオレを使ったお菓子の商品展開の勢いがすごいです!

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思えばアンバサダーを務めていた期間、
一度も福島県に帰省できないままもう一年になります。
このような機会をいただいたおかげで
福島の旬の美味しいものが便りのように届く幸せ。
より一層ありがたく感じました。


JA全農福島さま、レシピブログさま、
ありがとうございました。
今後も福島県の農畜産業を応援します!




レシピブログに参加中♪




「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


活動最終月となる2月は「福島県産ふきのとう」をご紹介しています。

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全く変色のない美しい春色のふきのとう。
柔らかく繊細な旬の味覚です。

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小さめのフライパンにオリーブオイル、ふきのとう、にんにく、塩を入れて火にかけ、
じわじわとガーリックオイル煮にしました。

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ベースを作っておいてパスタと合わせれば簡単にペペロンチーノが完成します。

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■材料(2人分)

・スパゲッティ(細めのもの) 180g
・ふきのとうのガーリックオイル煮 6こ分 ※
・ミニトマト 6こ
・粉チーズ 適量
・ブラックペッパー 少々

■作り方

※ふきのとう1パック(15こ)は底を切り落として半分に切り、小さめのフライパンに並べる。
にんにくひとかけ、塩小さじ1/3を入れてオリーブオイルを半分浸かるくらい注ぎ、弱火で5分ほど煮る。

1.スパゲッティを表示通りに茹でる。

2.フライパンにふきのとう6こ(12かけ)、オイル大さじ1、半分に切ったミニトマトを入れて火にかける。

3.茹で上がったスパゲッティ、茹で汁大さじ2を加えて炒め合わせ、味をみて塩を加える。

4.皿に盛りつけ、粉チーズ、ブラックペッパーをふる。


ほろ苦くて香りの良いふきのとうと、甘酸っぱいミニトマトがよく合います。
オイル系スパゲッティにはトマトのさっぱりとした酸味が嬉しく、飽きずに最後まで食べられます。

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ふきのとうはオリーブオイルやチーズとの相性も良いことを発見。
ガーリックオイル煮はリゾットなどにも応用できます。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



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昨夜遅くの地震は都内ですらあの大震災を思い出させる長い揺れでした。
実家と義実家のある郡山市は震度6弱とのこと。
幸いすぐに連絡が取れて、無事が確認できました。
物が落ちたり家具が動いたりしたものの大事には至らなかったそうです。
場所によっては大変なところもあるようで、今後も余震が心配です。



「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



最終月となる2月はいちごのほかにもう一つ春を感じさせる山菜が届きました。
「福島県産ふきのとう」です。

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春らしいきれいな萌黄色。
黒ずんだりしているところがない柔らかい新鮮なふきのとうです。

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届いたその日にまずは天ぷらにして塩でいただき、翌朝はふきのとう味噌で。

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甘く味付けした味噌とふきのとうのほろ苦さがマッチした大人の味です。

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■材料(作りやすい分量)

・福島県産ふきのとう 10こ
・ごま油 小さじ1
【A】
・味噌 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・煎りごま(軽くつぶしておく) 小さじ1

■作り方

1.ふきのとうは軸を切り落として半分に切る。

2.沸騰させた湯に塩をひとつまみ加え、2~3分茹でる。(苦みが苦手な場合は長めにします)

3.冷水にとってから水気をしぼり、みじん切りにする。

4.フライパンにごま油を熱し、3を油が回るまで炒める。

5.火を止めて混ぜ合わせた【A】を加えてあえる。


ごはんに乗せて、同じごま油の風味の韓国海苔と合わせてみました。

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油で調理すると苦みやえぐみがほどよく抜けて食べやすくなります。
保存もきくので少しずつ味わっています。





「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



今月は「福島県産とちおとめ(いちご)」をいただきました。

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新鮮な空気ときれいな水で育てられた福島県のいちご。

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「とちおとめ」をはじめ、「ふくはる香」など福島県オリジナルの品種も栽培されているそうです。
早いものは12月から出荷が始まり、春先の5月まで長期に渡って出荷されています。

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やや小粒で酸味と甘みのバランスが抜群。
果汁もたっぷりのいちごです。

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美味しいいちごがたくさんあったら、作らずにはいられないのがいちごサンド。

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甘さ控えめの生クリームと、ごく普通の8枚切りの食パンでシンプルに。
いちごの甘酸っぱさとジューシーさが引き立って、とても贅沢な朝ごはんとなりました。

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1パックはいちごジャムにも。

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嬉しいいちご尽くしです。

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5月から活動してきた「福島クッキングアンバサダー」も今月で終了となります。
最後に福島県産農畜産物への関心についてのアンケートのご案内です。

◎アンケート期間:1月22日(金)正午〜2月28日(日)
◎当選人数:10名
◎プレゼント内容:Amazonギフト券1000円分

福島県農畜産物についてのアンケート
【JA全農福島×レシピブログ】2021年2月28日(日)まで

ご協力いただけたら幸いです。



「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

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福島県北部の伊達市が代表産地の「あんぽ柿」。
干し柿のための希少な蜂屋柿の皮を剥いて硫黄燻蒸して作られる特産品です。

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そのあめ色の輝きと、そのままいただいたレポートはこちらに。




今回はスイーツにアレンジしてみました。

■材料(作りやすい分量)

・福島県産あんぽ柿 2こ
・ホワイトチョコレート(クーベルチュール) 70g

■作り方

1.あんぽ柿はへたと種を取って8等分に切り、ホワイトチョコレートは細かく割ってボウルに入れる。

2.チョコレートを湯煎にかけてよく混ぜる。

3.溶けたらすぐに水を張ったボウルに移して混ぜる(温度を下げる)。

4.もう一度湯煎にかけて混ぜ、つやが出てきたら1を竹串などで刺して1つずつからめる。

5.クッキングシートを敷いたバットに乗せて固める。


料理用温度計を持っていないので、厳密にはテンパリングはできていません。
より艶やかになめらかに仕上げるにはきちんと温度を計るのが鉄則ですが、
水さえ入らなければきちんと固まります。


パリッとしたチョコレートの中にとろりとしたあんぽ柿。
まろやかなホワイトチョコレート(洋)と、濃厚でなめらかなあんぽ柿(和)の出会い…

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これは商品化されたら干し柿の渋めのイメージが一新されて、
新たなファンを生むかもしれない!

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デーツやレーズンのチョコレートがけをヒントに思い付いた、ちょっと贅沢な食べ方でした。


福島クッキングアンバサダー
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