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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

カテゴリ: こどもクッキング


息子が担任の先生に年賀状を書いたら
後日お返事がいただけました。
そのお年玉付年賀はがきが、
なんと2等に当選!

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切手シートが1枚か2枚当たることはあれど
2等は初めてでした。
下4桁はなかなかの確率です。
郵便局でふるさと小包の冊子をいただき、
好きなものを選んで注文しました。


息子が選んだのはメープルシロップ!

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グレードAダークロバストテイスト)は
色が濃くカラメルの風味が強く、
味も濃厚とのこと。
製菓、製パン、料理と用途が広く、
ごく標準的なメープルシロップのようです。

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こちらを使って最近息子が凝っている
蒸しパンを作ることにしました。

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牛乳、卵、メープルシロップを混ぜて
ホットケーキミックスを加えます。

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油を加えるのを忘れていて
息子が「油、入れないの?」と気付きました。
回数を重ねた甲斐がありました。


■材料(8こ分)

・ホットケーキミックス 200g
・牛乳 100ml
・卵 1こ
・メープルシロップ 大さじ2
・米油 大さじ1

■作り方

1.牛乳、卵、メープルシロップをよく混ぜる。

2.ホットケーキミックスを加え、練らないように底からさっくり混ぜる。

3.米油を加えてさらに混ぜ、なめらかになったらカップを敷いたココット皿に入れる。

4.蒸気が上がった蒸し器に並べ、強火で13分蒸す。

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今回は割れずまん丸な仕上がり。
調べてみると、はじめから高温で一気に蒸すと
花が咲くように割れ、温度が低いと丸くなるそう。

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蒸すときに一度沸騰させたものの
ココット皿に移すのに時間がかかり、一旦消火。
その後、しっかり沸騰しないうちにセットしてしまい
このような丸い蒸しパンになりました。

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メープルシロップのおかげもあって
ホットケーキをそのまま蒸しパンにした感じ。

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やさしい味のおやつになりました。

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息子は自分の幸運によってゲットした品で
得意(らしい)の蒸しパンが作れて
とても嬉しそうでした。
先生にもご報告するそうです。


 


小学生の娘が自主的に挑戦中の
お味噌汁を通してお料理を学ぶ試み。
今回はなすと油揚げのお味噌汁です。

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なすは火が通りやすい形に切って
水にさらしてあく抜きします。

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油揚げは短冊切りにしてから
熱湯をかけて油抜きしました。

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なすはしっかり火が通ると
きれいな緑色になることに気付きました。

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この日のメインは肉豆腐。

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豚こまで作りました。

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リュウジさんのレシピ、再び。
(ねぎを足してしまいましたが…)



前回の肉豆腐のときは副菜がにらチヂミで
この日も意図せずチヂミに。
今回は牡蠣と春菊です。

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息子の分には春菊は入れず。

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牡蠣が苦手な夫にも挑戦してもらったところ、
「春菊と合う、これなら美味しい。」
と積極的に食べ進めていました。
食わず嫌いが激しかった20代の頃と比べると
かなり柔軟に、素直になったものです…





娘のお味噌汁当番は継続中。
この日は応用で豚汁にチャレンジしました。

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大根のいちょう切りは復習。
人参も同じ要領で。

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白菜は芯と葉に分けて、芯はそぎ切りに。

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具材を並べて「何から先に切る?」と聞いたら、
「お肉は一番最後。」と答えた娘。
理由は「まな板と包丁が汚れるから」でした。
野菜と肉・魚でまな板を分ける方法もありますが、
わが家的には正解です。


具材を炒めてから水(だし)を加えるのが
普段の味噌汁との違いでした。
仕上げに三つ葉を。

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この日の晩ごはん。

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おでんのだしを使った炊き込みごはん。
しめじとまいたけを入れただけですが、
旨みたっぷりで大成功!

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ししゃもの南蛮漬け。
片栗粉をまぶして揚げ焼きにして、
玉ねぎと人参と一緒に三杯酢に漬けました。

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豚汁は具だくさんで工程が多く、
鍋も普段より大きいものを使いました。
ちょうど良い応用練習になりました。





お味噌汁作りを通して料理を勉強中の娘。



献立を決めたらまず会議をします。
その日お味噌汁に使える具材をピックアップ。
組み合わせは娘が決めます。

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おでんの残りに大根が入っていたので、
大根は除外になったようです。


この日採用されたのはじゃがいも、玉ねぎ、コーン。
だしはパックと昆布を使います。

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じゃがいもの皮むきで包丁の練習。
芽を取るのにも挑戦しました。

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娘が選ばなかった食材で副菜を。
ほうれんそうと人参のくるみあえを作りました。

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ほくほくのじゃがいもと甘い玉ねぎとコーンで
やさしい味わいのお味噌汁。

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最近自分では作っていなかったので新鮮でした。

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2日目のおでんも美味しかったです。


お菓子作りや料理に興味がある娘。
上達のためにはとにかく何度も作ることが一番!
わかっていてもなかなか機会を作るのが大変です。

そこで、「お味噌汁担当」として、
定期的にキッチンに立ってもらうことにしました。
今のところお味噌汁だけに限定していますが、
意外と学べることが多く、基本が詰まっています。

まずその日の主菜や副菜をこちらで発表するので、
被らない材料を2~3種類選んで組み合わせます。
(献立決めの練習)

大根ならいちょう切りなのか千六本なのか、
組み合わせによって切り方を決めます。

わかめなら塩抜きをしてしぼる、
麩や高野豆腐などの乾物なら水で戻すなど、
食材の下ごしらえも覚えられます。

根菜は長く煮て、きのこやお豆腐はさっと煮る。
長く煮る場合は蒸発を考えて水の量を増やすなど…
少し考えただけでも奥が深い!
いろいろなお味噌汁を作るうちに
たくさんの食材に触れ、経験を積み、
そのうち手際も良くなればいいなと思います。


今回ははじめて包丁での皮むきに挑戦。
実はスライサーしか使ったことがありませんでした。

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右が初回で、真ん中が2回目。
大根の輪切りは持ちやすく最適な教材で、
2回目には皮を残しながらむけるようになりました。

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この日はなめこと合わせるので
いちょう切りにしました。

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三つ葉も刻んでおきます。
ぐつぐつ煮込むか、さっと温めるか、
仕上げに乗せるだけにするか…
たかが三つ葉でも選択肢はたくさんあります。

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この日の主菜はホイコーロー。
三つ葉は食べる直前の温めるときに加えて、
香りと食感を生かすことにしました。

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大根が沈んでいますが、無事完成です。
大根の食感も味噌の加減もちょうど良くできました。

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キャベツが苦手な息子も
ホイコーローならなんとか食べられます。

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冷やすと美味しい茹で鶏の甘酢ねぎだれ。

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お味噌汁作りが長く続けられるかどうかは、
おそらく娘よりも自分にかかっています。

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娘のお料理の技術向上は、
家族の未来への投資だと思って…
今度こそ習慣にしたいと思います。


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