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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

カテゴリ: 日々の食卓


数日前の予告通り、夫がミルクレープを作りました。

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溶かしバターがきいた香りの良い生地に、
ちょうどいい甘さの生クリーム。
しっとり美味しくできました。


夜中に作るので、どうしても翌朝食卓に並びます。
(帰りが遅い娘にはおやつの時間がない)



慌ただしい平日の朝ですが、
ホットサンドと共に美味しくいただきました。

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一つ心残りなのは、クレープを何枚焼いたのか
作った本人も家族も数えなかったことです!




連休明け、子どもたちは始業式でしたが
わたしはシフトの関係でもう1日だけお休み。
午前はしばらくできないであろう二度寝をして
(厚労省からこんな提言が出たばかりなのに…)



お昼からおでんを作り始めました。

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まずはお米の研ぎ汁で下茹でをした大根と、
電子レンジで作ったゆで玉子、
下茹でした結びしらたきとこんにゃくを煮ました。
つゆは、昆布、鰹だしパック、酒、醤油、塩。


途中で火を止めたりして、夕方になってから
油抜きをした練り物、厚揚げ、ソーセージを加えました。

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おでんとおにぎりの晩ごはん。

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先日作って美味しかった「悪魔のおにぎり」と、
梅しそわかめふりかけのおにぎりでした。

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残ったおでんは翌朝子どもたちの朝食に並び、
さらに残ったつゆは息子の希望で炊き込みごはんに。

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麩チャンプルーに、豆苗と豆腐のお味噌汁。
簡単であっさりした晩ごはんでした。

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美味しいものへの執念か、そういったアレンジや
一度でも作ったものはよく覚えている子です。





1月7日はわが家では実家の亡き祖父の誕生日。
そして世間一般では七草粥の日です。

今年は慎ましく七草粥…ではなく、
ガツンとたこ焼き&焼きそばを作って
お友達一家と新年会をしました。

そういえば、祖父の命日か誕生日に
祖父が好きだったケンタッキーを食べるという
習わしがありましたが、最近はどうなのでしょうか。
どちらにしても七草粥とは真逆です…


宴の翌日の一人ランチは通称「悪魔のおにぎり」。

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たこ焼きで余った揚げ玉、鰹節、青ねぎに、
醤油と味の素を少々。

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麺つゆでもいいですが、そこはお好みで。


屋台メニューの写真は撮り損ねましたが、
家に集まるのはコロナ以降久しぶりでした。
大人たちは初めて「人狼」に参加したりして
楽しい時間でした。


ちなみに冬休み最終日に
なぜ一人ランチだったかというと、
家族は映画(SPY FAMILY)を観に出かけたから。
夫は子どもの好きな漫画やゲームに何でも乗るので、
こういうときはお任せです。





帰省から戻ってきた日の夜。
ぶりの柵が安かったので、ぶりしゃぶにしました。

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帰省中はおせち料理やお餅のほかに、
カツカレー、おでん、手巻き寿司、すき焼き…と、
ありがたいことにごちそう続きでした。


昆布をたっぷり使ってだしを取り

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白菜と人参(家を空けている間どちらも冷蔵庫で無事)
この日買い足したえのきを先に煮て

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あとから白菜の葉、水菜、豆腐を。

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ぶりのほかに牡蠣も用意しました。

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ぶりはさっと昆布だしにくぐらせて、
野菜を包んで食べると美味しい。
醤油ポン酢と大根おろしでさっぱりいただきました。

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〆はさらりとした玉子雑炊に。
白だし、塩、生姜汁で味をととのえています。

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子どもたちにとってははじめてのぶりしゃぶ。
お肉とはまた違った満足感でとても好評でした。


年が明けてからショッキングな出来事の連続で
やるせない気持ちの中、
無事に帰宅して日常が始まりました。

かけがえのない一日を大事にしなくてはと
普段ならあまり考えない(そういう性分)
ことを今年は真剣に考えています。





父がご友人からよくいただくという和くるみ。
殻ごとこうして炒ると、殻が剝きやすくなります。
目安は殻の継ぎ目が割れるまで。
この量を2回繰り返しました。

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息子が殻を割り、わたしと母で中身を出しました。
くるみ100gに対して砂糖大さじ3~4、
塩少々を加えてすり鉢ですります。

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水を加えてとろりとするまで煮たら、
お餅を入れて完成。
この日はつきたてのお餅が入りました。

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香ばしさはもちろんのこと、
和くるみ特有の繊細な風味とわずかな渋みで
海外産とは違った贅沢なくるみ餅です。

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