菜の花が出てきたら作りたい炒めもの。
ゴーヤーチャンプルーが夏限定ならば、
こちらは春限定です。

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今回は菜の花よりも苦みがマイルドな
「ちんげん菜ばな」で作りました。
一般的なちんげん菜を花芽がつくまで成長させた茎立ち
というものだそうです。

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先端に花がついているものの
葉っぱの部分は見慣れた青梗菜。
茎は菜の花に近いという面白い野菜です。

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■材料(4人分) 

・菜の花(ちんげん菜ばな使用)150g
・木綿豆腐 300g
・豚こま切れ肉 200g
・卵 2こ

・米油 小さじ2
・酒 小さじ1
・顆粒だしの素(鰹だし) 小さじ1
・塩 小さじ1/4

■作り方

1.菜の花は食べやすい長さに切り、軸の太い部分は縦半分に切る。
豆腐は大きめに切る。

2.鍋に湯を沸かして豆腐を2分ほど茹で、ざるに上げて水を切る。
同じ鍋に塩(分量外適量)を加えて菜の花を30秒ほど茹で、冷水にとって水気をしぼる。

3.フライパンに米油小さじ1を熱し、2の豆腐を並べて表面に焼き目がつくまで焼いて取り出す。

4.同じフライパン米油小さじ1を足して熱し、豚肉を炒める。
塩、こしょう(分量外少々)をして、半分くらい色が変わったところで酒を加えてしっかり炒める。

5.2の菜の花、豆腐を加えて炒め合わせ、だしの素、塩を加えて味をととのえる。

6.卵に塩(分量外少々)を加えて溶き、回し入れる。
大きくかき混ぜて卵が好みの固さになったら火からおろす。


少々手間でも豆腐は茹でて水分を抜き、
しっかり焼くのが水気を出さないポイントです。

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シャキッとかための食感とほろ苦さは
青梗菜ともほかの青菜とも違った美味しさでした。


過去には「くきたち菜」で作ったレシピも。



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一年生になった息子の登下校のリズムに
ようやくこちらも慣れてきました。
給食は毎日たくさんの野菜が出てくるので
どうなることか心配していますが、
メイン(カレーライスなど)のおかわりがしたければ
まずは完食しなければならないので、
苦手な副菜も頑張って食べているそうです!
瓶の牛乳を開けるのに苦戦したり、
給食当番が誇らしかったり…
微笑ましい様子が伝わってきます!