「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



今月はにらをたくさんいただきました。
その量、なんと20束!1束100gなので2Kgです。

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福島県では県中・県北地区で多く栽培されているとのこと。
根元のほうまで柔らかく、
香りは穏やかで繊細な印象です。

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そんなにらをたっぷり2束使って、
にらが主役と言っても過言ではない鍋を作りました。
にらの存在感にまけないパンチのきいたスープで
200gもなんなく食べられます!

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白菜の芯と長ねぎの白い部分は
食べやすいように先に煮ておくのがポイントです。

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■材料(4人分)

・鰹昆布だし 800ml
・中華スープ 600ml
(水600ml+創味シャンタン大さじ1+鶏がらスープの素小さじ1)
・味噌 大さじ3
・コチュジャン 大さじ1
・にんにくのすりおろし ひとかけ分

・豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 300~400g
・福島県産にら 2束(200g)
・白菜 1/8株
・長ねぎ 1本
・もやし 1袋
・豆腐 1/2丁(200g)

■作り方

1.鍋に昆布と水を入れて(時間があれば昆布が戻るまでおく)火にかける
沸騰直前で取り出して鰹節をひとつかみ入れる。
2分ほどおいて鰹節を取り出す。

2.あらかじめ混ぜておいた中華スープを加えて火にかける。
煮立ったら火を止めて味噌、コチュジャン、にんにくのすりおろしを加えて溶かす。

3.白菜は葉と芯に分けて芯は食べやすく切り、長ねぎは斜め切りにする。
先に白菜の芯と長ねぎの白い部分を加えてひと煮立ちさせる。

4.福島県産にらは食べやすい長さに切り、ほかの材料もそのつど加えていく。


和風だしと中華だしの両方でうまみは十分。
にんにくを加えた味噌味のスープが野菜とよく合います。

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にらはとても柔らかいので、
さっと火を通してくたっとなったら食べ頃です。

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豚肉で巻けば、野菜が苦手な子どもでも食べやすくなります。

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〆は「サリ麺」(インスタントラーメン)が一番人気で、
毎回何袋入れるか揉めるほど…

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少しでもさっぱりさせるために別の鍋で下茹でして
湯切りをしてから加えています。
溶き卵を回し入れ、残しておいたにらと青ねぎ加えれば
絶品の煮込みラーメンに!

にらは消化を助けて血行をよくする働きがある栄養豊富な野菜。
鍋なら身体もさらに温まります。