常備菜のきのこの酢醤油漬けが期限のほぼ一ヶ月で食べ納めとなりました。
最後のほうは漬け汁を生かして即席スープに。
沸かした鶏がらスープ(シャンタン、ウェイパーでも)にきのこを漬け汁ごと入れて、
豆腐、溶き卵を加えただけで立派な一品になります。
酢と醤油のおかげで味が簡単に決まるのもいいところ。

よく作る常備菜の茹で鶏とその茹で汁を活用した
具だくさんの春雨スープバージョンを記録しておきます。

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■作り方(分量はお好みで)

1.茹で鶏の茹で汁鶏がらスープの顆粒を少々足し、きのこの酢醤油漬けを加えて火にかける。
2.煮立ったら細切りたけのこ乾燥春雨を加えてサッと煮る。
3.溶き卵を回し入れ、ふんわり固まったら軽くかき混ぜ、さいた茹で鶏ラー油を加える。
4.青ねぎを散らし、ブラックペッパーをふる。


鶏のだしが利いていて酸っぱ辛くて美味しい!

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春雨を入れないバージョンで夫の晩ごはんにも。

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この日のメインはわが家では登場頻度の高い山安さんの鯖の一夜干し。
塩気もちょうどよく、骨まで丸ごと食べられます。
とうとう子どもたちも一人一切れ食べるようになりました。

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ちなみに…
子どもたちにはもちろんラー油はなしで春雨を入れて作ったのですが、
酸っぱいのが苦手な娘にこのスープは不評。
息子は味以前の問題で春雨だけすすって終了でした。

思い起こせば自分も子どもの頃は酢の物やちらし寿司が好きではありませんでした。
一人暮らしの学生時代もお酢は冷蔵庫に常備していなかった気がします。
今となっては考えられないことですが、自炊する上でなんら必要なかったお酢。
いつの間にか大好きになり、それと同時に料理の幅が広がりました。
娘もいつかお酢の良さがわかるはず…