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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2021年12月


年末年始の帰省。
次の波が来たらまた年単位で遠のいてしまいそうなので
2年ぶりに帰ることにしました。


クリスマス明けにはお友達一家と映画へ。
映画館はいつ以来だったか…
(映像も音楽も最高でした!)

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そして息子の幼稚園時代からのお友達のお誘いで
こちらも2年以上ぶりの鉄博へ。 

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転車台が動く時間帯で人がたくさん集まっていますが、
時間枠で人数制限を設けた入場システムとなり、
シミュレーターなども募集人数を減らした抽選方式。
密にならない対策が取られていました。

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そんな楽しいお出かけの合間に、荷造りと大掃除。
冷蔵庫もリセットしないといけません。

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帰省前日の朝ごはん。
ごぼうは人参と合わせてきんぴらに。

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それでもまだたくさんあった人参はしりしりに。

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お昼もひたすら野菜を消費。
冷凍の豚肉、キャベツ、玉ねぎ、コーンを使いたくて
もやしを買い足してタンメンに。
麺が2玉しかなかったのでほぼ肉野菜炒めです。

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冬至に炊いたあんこは冷凍せずに白玉入りのお汁粉に。
子どもたちに作ってもらいました。

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夜は豚丼セットで楽々。




ミニトマトに、ねぎと豆腐と海苔のお味噌汁。
これにて生鮮品は使い切りました。

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イヴは平日だったので通常運転。
クリスマスパーティーは25日にしました。

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ケーキは市販のスポンジ+いちご+生クリームで。
苦手なナッペを回避したデコレーションです。

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この方法なら生クリームは150ml程度。
1パック使わないくらいの量でOKです。

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重たくならない食べやすいケーキになりました。

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今年もメインは夫担当のローストチキン。
詰めものや野菜のローストは省略しました。

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塩をすりこみ、にんにくとローズマリーで香りをつける
シンプルなレシピです。



お好みでレモンや粒マスタードを。

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今年は24日の夕方でも丸鶏が見つからず
スーパーを回って4軒目でようやく購入できました。
チキンレッグにしたかったのですが、
息子の熱烈なリクエストで…
ここで頑張って探してしまうところが
「甘い!」と言われる所以です。


先日のリース風に飾り付けたサラダと比べると
雑な盛り方のグリーンサラダ。
(レタス、きゅうり、アボカド)

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でも前日の買い物とチキンを頑張ったのでね。



クリームコーン缶を使ったコーンポタージュ。
コンソメで少し味をととのえて
牛乳でのばしただけですが
たまに作ると大人気です。

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ほうれんそうとカマンベールチーズの
トマトソーススパゲッティ。
4人で2人分くらいの量でしたが
それでも少し残りました。

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最後のシュトーレン。

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義理の姉夫妻が住んでいる果物が豊富な留萌より
いただきもののりんごジュースで乾杯をしました。

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今年も祖母作のサンタさんが見守る中、
ささやかなパーティー。

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両家の祖父母から嬉しいプレゼント。

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英語への関心を深めたり、将棋をしたり、
好きな本を買ったり。
楽しい冬休みの始まりです。

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サンタさんからは娘は小説の全巻セットを。
一度図書室で借りて番外編以外は全部読んだらしいのですが
何度でも読みたいくらい好きな作品のようです。

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どこへ行くにもカメラを持ち歩くようになった息子。
大人用のお下がりを使っていたのですが、
操作がシンプルで軽い子ども用デジカメをお願いしました。
子ども用に見えない黒いボディが気に入っています。
(ストラップは事前に準備)

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「サンタさんってうちに来て手を洗ったりした?」
と聞かれたので、とっさに
「アルコール消毒はしてたよ」と答えました。



おから煮を作った際に余った生おからをドーナツに。
人参も入れて栄養価もアップさせました。

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ホットケーキミックス使用で簡単。
生おからはミックスと同量。
さらに卵と人参でかさ増ししているので
1つ1つの甘さはだいぶ控えめです。


■材料(ドーナツ型で約14こ分)

・ホットケーキミックス 200g
・生おから 200g
・人参のすりおろし 100g
・卵 1こ
・牛乳 50~70ml
・米油 適量

■作り方

1. ホットケーキミックス、おから、人参のすりおろしをへらでよく混ぜる。

2.溶いた卵を加えて混ぜ、牛乳を少しずつ加えてひとまとまりになるくらいまで混ぜる。

3.2cmくらいの厚みにのばし、ドーナツ型で抜く。

4.フライパンに米油を温め、160℃くらいの低温でゆっくりと両面がきつね色になるまで揚げる。

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実家から持ってきたドーナツ型。
子どもの頃に母がこの型でドーナツを作ってくれたので
かれこれ数十年前のものです。

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ステンレス製で丈夫。

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スプーンで丸めて揚げてしまうことが多く
登場頻度は少ないですが、その存在は頭の片隅に。
作るときも食べるときもテンションが上がるドーナツ型です。



「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

福島クッキングアンバサダーの料理レシピ


今月は番外編として嬉しいプレゼントが。
「麓山高原豚」をいただきました。

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ロース肉の薄切りをたっぷり850g!

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「麓山高原豚」は福島県内の指定農家による限定生産品。
JA全農福島のブランド豚です。
脂肪はキレがよくあっさりとしていて、
臭みが少なくあくが出にくいのが特徴とのこと。


昨年は同じくロース肉とバラ肉をいただき、
ロース肉のほうはロールカツに。



バラ肉はねぎ塩レモンだれの焼肉にしました。



まず究極にシンプルな常夜鍋にして味わいました。

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鍋つゆは水、酒、昆布、生姜、にんにく。
調味料は入れません。

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具材もシンプル。
いただいた「麓山高原豚」は大人2人分で300g用意。

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普段は雑に山にしてしまうところですが、
特別なお肉なので一枚ずつ広げて盛り付け。
色も美しいです。

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お肉と同量のほうれんそうと、木綿豆腐。

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味付けは普段は醤油+レモンのところを
季節柄、醤油+柚子で。
香りが良く酸味は穏やかです。

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薄切りと言いつつ贅沢に生姜焼き用くらいの厚みがあり
柔らかくて箸でも切ることができます。

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最後まであくをすくう必要がなかった
旨みが溶け出たスープ。
白だしで味付けして玉子雑炊にしました。

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残りも鍋にしてしまおうか悩むほど
シンプルに食べるのが美味しい「麓山高原豚」。
福島県が誇るブランド豚です。


「冬至」と聞くと、まずは小豆を炊かなければ!
と思ってしまうあんこ好き(わたし以外)のわが家。
買いものに行ったら新豆が出ていたので、
気が向いて朝からストウブでひと仕事しました。



煮汁の上澄みを捨て(小豆茶としてそのまま飲む)、
沈殿したものだけを戻す方法で。
砂糖をまぶして蓋をして2時間ほど置いて馴染ませます。

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かぼちゃのほうはひたひたの水、砂糖で柔らかく煮て、
仕上げにお醤油を少々。
小豆は軽く煮詰めてつぶす前にかぼちゃと合わせます。

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残りの小豆はさらに煮詰めて軽くつぶし、
塩で味をととのえて粒あんに。

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そんなかぼちゃのいとこ煮と、
「ん」がつく食べものから、うど「ん」で晩ごはん。

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鶏南蛮に油揚げとごぼう。
仕上げに柚子の香りを添えました。

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娘のリクエストでおから煮も。

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北海道産の栗かぼちゃは甘くてホクホク。
下味をつけておくことで小豆と味の一体感が出ました。

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一際寒い夜だったので温かいうどんが身体にしみました。

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