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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2020年10月


「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


今月は福島が誇るブランド牛肉と豚肉を4種類もいただき、
福島牛(黒毛和牛)のもも肉は先日ステーキ丼でご紹介しました。




奥がもも肉、手前が肩ロースです。

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このさしの入り方…どう見ても高級…

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こんなに良いお肉をあれこれ調理するのは恐れ多いので、潔くすき焼きにしました!
(それ以上のレパートリーがないとも言えます…)

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本日の主役の「福島牛(黒毛和牛)<肩ロース>焼肉用」です。
焼肉用なのでやや厚めにカットされています。

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用意したのは白菜、焼き豆腐、しらたき。
白菜は火の通りが良いようにあらかじめさっと茹でてあります。

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玉ねぎは繊維に対して垂直に切ると、火の通りが早くやわらかい食感になります。

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調味料は砂糖、醤油、水分を補うためのお酒。
割下は使いません。

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■材料(4人分)

・福島牛(黒毛和牛)<肩ロース> 300g
・白菜 1/8カット
・玉ねぎ 1こ
・しらたき 200g
・焼き豆腐 1丁(300g)

牛脂、砂糖、醤油、酒  各適量

■作り方

1.白菜は食べやすい大きさに切り、1分ほど下茹でして水気を切る。
2.しらたきはざく切りにし、1の湯で2~3分下茹でして水気を切る。
3.玉ねぎは縦半分に切って切り口を下にし、繊維を断つ方向に3mm幅に切る。
4.焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。
5.すき焼き鍋またはフライパン(ストウブブレイザー使用)に牛脂を入れて火にかけ、福島牛を1枚焼く。
6.色が変わったら返し、砂糖、醤油を小さじ1ずつふりかける。
7.しばらく焼いてカラメル状態になったら、1~4の材料を少しずつ加え、同じように砂糖、醤油を足して味をつける。水分が足りないときは酒を加えて補う。
8.全体が煮えたら福島牛を広げて乗せ(直火にかけない)、砂糖、醤油で味をつける。


工程は土井善晴先生に倣っていて、割下を使わない関西風すき焼きです。
初回だけ直火でじっくり焼いて砂糖と醤油でカラメル状にし、
鍋に移した肉のうまみで残りの材料を煮ていくのがポイントとのことです。

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軽く溶きほぐした卵につけて…

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ごはんとともに!

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火の通し具合はお好みですが、ほんの少し赤みが残るくらいがやわらかさを堪能できます。


前回もご紹介しましたが、こちらの福島牛は今年2月の「第55回肉用牛枝肉共励会」という会で、
全最高位の農林水産大臣賞を受賞しています。

毎年のように数々の賞を受賞していて、その品質は折り紙つきの福島牛。
輝かしい受賞歴は福島県のHPにも掲載されています。



福島県民でもなかなか普段の食卓には上らない(今回の加工者さんが近所で驚き!)
高級なお肉ではありますが、ぜひ広く知っていただきたいと思います。


福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



「ボーソー米油部」の活動もいよいよ最終回となりました。
最後は米油の良さが最大限発揮される
揚げもののレシピで締めたいと思います。

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鶏のから揚げならぬ大豆たんぱくのから揚げです。
…といっても作り方はほぼ同じ。
鶏肉より火の通りが良いので二度揚げの必要がなく、
揚げ上がりの見極めも楽です。

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■材料(4人分)

・大豆たんぱく 94g(47g入り×2p)

【A】
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ2
・砂糖 小さじ1/2
・すりおろしにんにく 1/2かけ分

・片栗粉 大さじ4~5
・ボーソー米油 200ml前後

■作り方

1.大豆たんぱくはかぶるくらいの水に30分つけ、水気をしっかりしぼる。

2.ボウルに1、【A】を入れて揉み込み、15分ほど置く。

3.米油を中温に熱し、2とは別のボウルに入れた片栗粉に一つずつまぶす。
時間を置かずにすぐに揚げる。

4.菜箸に衣がつかないくらいにカラッとしてきたら上下を返す。
水分が蒸発する音が小さくなったら取り出して油を切る。


見た目は鶏のから揚げに似ています!
米油のおかげでサクッと軽やかで、
大豆たんぱく特有の弾力もあり、
単なる代用食品ではなく満足の美味しさです。

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鶏肉のときは生姜で下味をつけますが、
大豆たんぱくのときはにんにくのほうがおすすめです。

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ハードルの高い揚げものも、
米油なら負担が軽減するように思います。
例えば調理中は油の嫌なにおいがせず、
揚げたあとも油のキレが良いことが実感できます。
そして、食べれば米ぬか由来の香ばしい風味と
しつこくない後味に驚くはずです。


さて、一年間さまざまなテーマで
米油を使ったお料理をしてきましたが、
揚げもの、炒めものだけでなく、
火を通さないドレッシングやマリネ、
お菓子作りにも適していて、
本当に万能な油でした。

モニターをきっかけにリピートするようになった商品はいろいろありますが、
このボーソー米油もわが家には欠かせない食材の一つ。
今後もメインの油として使っていくつもりです。
(ミニボトルを販売しているお店が見つからないので、
流通が広がると嬉しいです。)


そして最後に、こんなプレゼントをいただきました!

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「米油部」のスタイリッシュなロゴが映える
濃紺の落ち着いたカラーのエコバック。
シャカシャカしないなめらかな手触りの生地でできています。


ボーソー油脂株式会社さん、レシピブログさん、
一年間ありがとうございました。



合言葉は「ボーソーこめあぶLOVE♪」

1年間の集大成!わたしのおすすめ米油レシピ
1年間の集大成!わたしのおすすめ米油レシピ





「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


今月いただいた福島県産巨峰とシャインマスカットのうち、
皮が薄くそのまま食べられるシャインマスカットでフルーツサンドを作ってみました。

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たっぷり9粒ぎっしり並べて、どこを食べてもシャインマスカットが口いっぱいになる贅沢!
手作りの醍醐味です。

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■材料(8枚切り食パン4枚分)

・福島県産シャインマスカット 18粒
・食パン(8枚切り) 4枚
・生クリーム 200ml
・グラニュー糖(または上白糖) 大さじ1

■作り方

1.シャインマスカットはよく洗って水気をおさえておく。
2.生クリームにグラニュー糖を加え、ボウルに氷水を当てて冷やしながらゆるく角が立つまで泡立てる。
3.食パンに2を厚めに塗り、1を9粒並べる。(3粒×3粒)
4.シャインマスカットの隙間を埋めるように生クリームを塗り、食パンを乗せて軽く押さえる。
5.ラップをしっかり巻いて固定し、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
6.ラップごとパンの耳を落とし、食べやすく切り分ける。


パンの塩気と甘さ控えめのクリームがシャインマスカットの甘みを引き立てます。

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切り落とした耳と余った生クリームを重ね、シャインマスカットを乗せればトライフル風に。
冷蔵庫でしばらく寝かせると耳とクリームがしっとり馴染んで美味しくなります。

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甘みがしっかりしていてほのかに酸味もあるシャインマスカットは生クリームと好相性!
見た目も味も王道のいちごのフルーツサンドに負けていません。

盆地で昼夜の寒暖差があり、果物の栽培に適した福島県。
取り分け有名なのはももですが、今月のぶどうも鮮度、甘み、果汁の量…
どれをとってもパーフェクトでした!

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー




「福島クッキングアンバサダー」の活動です。


今月は福島ブランドのお肉のほかに、立派なぶどうも2種類いただきました。

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巨峰と、

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シャインマスカットを…

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贅沢に食べ比べです!

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白いブルームは新鮮な証。

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「福島県産巨峰」は大粒の種無しぶどうで、皮も食べられます。
少々渋みがあるので剥くかどうかはお好みで。
甘みと酸味のバランスの良く、果汁が口いっぱいに溢れます!


「福島県産シャインマスカット」は皮は全く渋みがないのでそのまま。

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歯切れがよく、とても甘いです。


ジューシーで甘酸っぱい巨峰と、サクッと甘く香り高いシャインマスカット。
どちらも違った良さあり、両方一度に味わったら贅沢な無限ループにはまります!

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(※撮影のため袋から出してそのままお皿に乗せましたが、このあと洗ってからいただきました。)


福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー


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