「福島クッキングアンバサダー」の活動です。
初回にいただいたスナップえんどうとアスパラガスもいよいよ食べ納め。
届いた日のうちにさっと茹でて冷凍し、大事に料理していた分もこれにて終わりです。
最後は下茹でした春キャベツと豚肉と一緒に、ごま味噌だれで炒め合わせました。
隠し味は少量のお酢。
みそと練りごまでこくを出しつつ、お酢でさっぱりと仕上げました。
■材料(2~3人分)
・福島県産スナップえんどう 8本
・福島県産アスパラガス 2本
・キャベツ 150g
・豚薄切り肉 150g
・塩 小さじ1/2 *キャベツを茹でる用
・酒 小さじ1 *豚肉を茹でる用
・米油 小さじ1
【A】
・みそ 大さじ1
・練りごま 小さじ1
・砂糖 小さじ2
・酢 小さじ1
・酒 小さじ1
・煎りごま 小さじ1
・塩 少々
■下準備(アスパラガスとスナップえんどうの下茹で)
1.スナップえんどうは筋を取る。
2.アスパラガスは根元の固い部分を手で折り、ピーラーでは下1/3は皮をむく。
3.1、2を塩を少々加えた湯で30秒茹でてざるに上げ、自然に冷ます。
4.スナップえんどうは斜め半分に、アスパラガスは4等分に切る。
■作り方
1.豚肉は食べやすい大きさに切り、キャベツは大きめにちぎる。
2.フライパンに湯を沸かし、塩を加えてキャベツを1分茹でてざるに上げる。
3.キャベツを茹でた湯に酒を加え、豚肉を色が変わるまで茹でてざるに上げる。
4.湯を捨ててフライパンを火にかけ、米油を熱する。
5.2、3、下茹でしたスナップえんどうとアスパラガスを油が回るまで炒める。
6.【A】を混ぜ合わせて加え、全体がなじむまで炒める。
7.味噌の塩分に合わせて塩で味をととのえる。
先に下茹でしておくことで豚肉は余分な脂が落ち、野菜も生っぽくなりません。
あらかじめ火を入れているので、強火で短時間で炒めれば水分も出ず調味料とよく馴染みます。
途中まではホイコーローにするつもりだったのですが、予定変更。
スナップえんどうとアスパラガスの甘みを引き立てるにはこちらの味付けもおすすめです。
さやが肉厚でパキッと弾ける甘さのスナップえんどうに、
シャキッとして瑞々しく太いのに全く筋っぽさのないアスパラガス。
どちらもハイグレードで驚きでした。
福島クッキングアンバサダー
日曜日の朝のこと。
「福島クッキングアンバサダー」の活動が新聞の一面で紹介されていると、
父からメールで新聞の写真が送られてきました。
夕方には福島民報社のHPにも同記事が。
まだ始まったばかりの活動ですが、たくさんの期待を背負っていることを再確認…
今後も福島のために素材の魅力を伝えながら、美味しいレシピを考えていきたいと思います。