kana-kitchen

レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2020年05月


「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

初回にいただいたスナップえんどうとアスパラガスもいよいよ食べ納め。
届いた日のうちにさっと茹でて冷凍し、大事に料理していた分もこれにて終わりです。
最後は下茹でした春キャベツと豚肉と一緒に、ごま味噌だれで炒め合わせました。

P1090844

隠し味は少量のお酢。
みそと練りごまでこくを出しつつ、お酢でさっぱりと仕上げました。


■材料(2~3人分)

・福島県産スナップえんどう 8本
・福島県産アスパラガス 2本
・キャベツ 150g
・豚薄切り肉 150g

・塩 小さじ1/2 *キャベツを茹でる用
・酒 小さじ1 *豚肉を茹でる用
・米油 小さじ1

【A】
・みそ 大さじ1
・練りごま 小さじ1
・砂糖 小さじ2
・酢 小さじ1
・酒 小さじ1
・煎りごま 小さじ1

・塩 少々

■下準備(アスパラガスとスナップえんどうの下茹で)

1.スナップえんどうは筋を取る。
2.アスパラガスは根元の固い部分を手で折り、ピーラーでは下1/3は皮をむく。
3.1、2を塩を少々加えた湯で30秒茹でてざるに上げ、自然に冷ます。
4.スナップえんどうは斜め半分に、アスパラガスは4等分に切る。

■作り方

1.豚肉は食べやすい大きさに切り、キャベツは大きめにちぎる。

2.フライパンに湯を沸かし、塩を加えてキャベツを1分茹でてざるに上げる。

3.キャベツを茹でた湯に酒を加え、豚肉を色が変わるまで茹でてざるに上げる。

4.湯を捨ててフライパンを火にかけ、米油を熱する。

5.2、3、下茹でしたスナップえんどうとアスパラガスを油が回るまで炒める。

6.【A】を混ぜ合わせて加え、全体がなじむまで炒める。
7.味噌の塩分に合わせて塩で味をととのえる。


先に下茹でしておくことで豚肉は余分な脂が落ち、野菜も生っぽくなりません。
あらかじめ火を入れているので、強火で短時間で炒めれば水分も出ず調味料とよく馴染みます。

P1090848

途中まではホイコーローにするつもりだったのですが、予定変更。
スナップえんどうとアスパラガスの甘みを引き立てるにはこちらの味付けもおすすめです。


さやが肉厚でパキッと弾ける甘さのスナップえんどうに、
シャキッとして瑞々しく太いのに全く筋っぽさのないアスパラガス。
どちらもハイグレードで驚きでした。

福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



日曜日の朝のこと。
「福島クッキングアンバサダー」の活動が新聞の一面で紹介されていると、
父からメールで新聞の写真が送られてきました。
夕方には福島民報社のHPにも同記事が。



まだ始まったばかりの活動ですが、たくさんの期待を背負っていることを再確認…
今後も福島のために素材の魅力を伝えながら、美味しいレシピを考えていきたいと思います。


「ボーソー米油部」の活動です。

今月のテーマは「酸化しにくい米油だからおいしい!作りおきレシピ」。
米油で揚げ焼きにしたなすとトマトの甘酢漬けを作りました。

P1090819

時間が経つほど味がしみて美味しくなるおかずです。


■材料(2~3人分)

・ミディトマト 200g(3こ)
・なす 200g(2本)

・ボーソー米油 大さじ3
・塩 少々

【A】
・酢 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1

■作り方

1.ミディトマトは4等分に切り、種を取り除く。

2.なすは乱切りにし、水にさらして水気をよくふき取る。

3.フライパンに米油を熱し、2をしんなりするまで焼いて塩をふる。

4.なすが熱いうちにトマトと合わせ、混ぜ合わせた【A】につける。

5.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。


こちらはつけてすぐの状態。

P1090803


冷蔵庫で数時間冷やすと味が馴染みます。
米油なら時間を置いても冷やしても油っこくなりません。

P1090815


仕上げに青じそを乗せると爽やかです。

P1090821


そのまま副菜にするほか、
これからの季節はそうめんのお供にするのもおすすめです。
この日は蒸し鶏、三つ葉とともに。

P1090827


今回は米酢や醤油、薬味で和風に仕上げてみましたが、
お酢をワインビネガーやレモン汁に代えて
新玉ねぎやバジルと合わせれば洋風に変化。
ジャンルを選ばない米油はアレンジも自在です。


酸化しにくい米油だからおいしい!作りおきレシピ
酸化しにくい米油だからおいしい!作りおきレシピ



「福島クッキングアンバサダー」の活動です。

食感が良くとても甘いスナップえんどう。
福島県内でも特に中通り(縦に3分割したうちの真ん中)で生産が盛んだそうです。

P1090511

緑の野菜に苦手なものが多い息子もスナップえんどうはずいぶん前から好きでした。


今回は旬のスナップえんどうが主役のスパゲッティ。
フレッシュトマトと合わせてトマトクリームにしてみました。

P1090791


■材料(2人分)

・スパゲッティ 200g
・福島県産スナップえんどう 10本
・ハム 2枚
・ミディトマト 2こ

・オリーブオイル 小さじ2
・にんにく 1かけ

【A】
・生クリーム 大さじ4 *生クリームがない場合は牛乳120mlでも
・牛乳 大さじ4
・粉チーズ 大さじ2
・塩 小さじ1/3
・ホワイトペッパー 少々

■作り方

1.スナップエンドウは筋を取って30秒塩茹でし、水気をよくふいて斜め半分に切る。

2.ハムは1cm幅に、にんにくは薄切りにする。

3.たっぷりの湯を沸かし、1%の塩を加えてスパゲッティを茹で始める。


4.3の鍋にトマトを入れ、10秒ほどで冷水に取り、湯剥きをしてざく切りにする。
5.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける。
香りが立ったら1、2、4を加えて中火でさっと炒める。

6.混ぜ合わせた【A】を加えて混ぜながらひと煮立ちさせ、茹で上がったスパゲッティを加えてあえる。


P1090794


トマトの酸味でさっぱりしたクリームソースに、塩気のあるハム。
パキッと弾ける甘いスナップえんどうがいいアクセントになります。

P1090792

さやが肉厚で食べ応え十分の福島県産スナップえんどう。
どんな食材ともどんな味付けとも相性が良く、彩りだけではもったいない!
その甘さと食感で幅広く活躍します。


福島クッキングアンバサダー
福島クッキングアンバサダー



山盛りでもプレスしてしまえばOKだと思うと、
どんどん具が増えてしまうホットサンド。
ちょっと悪ノリが過ぎたかな?と思ったこの日。

P1090777

抹茶クリーム+焼き餅(半分にスライス)+黒みつ+きな粉。


朝ごはんのようなお昼ごはんです。

P1090780


もう一つはツナ+コーン+チェダーチーズ+マヨネーズのおかず系。

P1090779


運んだ先は2階の子ども部屋。

P1090784


お家キャンプが流行っていると知り、
昔運動会用に購入したテントを引っ張り出してきました。

BlogPaint

「お餅だ~♪」と嬉しそう。

テントは思っていた以上に喜ばれ、
いろいろなものを持ちこんで
だいぶ長い間遊んでいました。
ここでお弁当を食べるのもいいかもしれません。





先日、習い事のダンス教室主催のオンラインイベントに参加してクッキーを作りました。

P1090745


今月からレッスンはZoomを使って再開していて、今回は番外編のイベント。
休校の間に何かできることはないか、いろいろ考えて企画してくださりありがたいです。
今回のクッキングは50組以上が参加したようです。

P1090746


事前にレシピと詳しい手順を送っていただけるので、
オーブンの予熱と材料の準備をしてカメラの前でスタンバイ。

P1090750


大人はカメラに映らないように(別に映ってもOKですが…)横から手を出してどんどん片付け。
まるでお料理番組のアシスタントになった気分でした。

BlogPaint


米粉と太白胡麻油(小麦粉とサラダ油でも可)で作るアメリカンクッキーで、
室温に戻す必要がないのでとても簡単でした。

P1090759


手で丸めて…

P1090760


定規で直径を測って平たくします。

P1090761


180℃のオーブンで15分焼けば完成。

P1090763

素朴な形ですがとっても美味しい!
さらさらの米粉ならではの優しい口溶けでした。


完成後は焼き上がったクッキーを食べながらみんなでティータイム。
チャットで感想を送り合ったり、ペアに分けてはじめましての人と(!)会話を楽しんだりしました。
最後はダンス教室らしく「フォーチュンクッキ―」に合わせて全員で即興ダンスも!

リモートワークはやむを得ないにしても、リモート飲み会なるものには抵抗があるわたし…
わが家の子どもたちは最初からそんな壁は軽々と飛び越えて楽しんでいて、
柔軟さと適応の早さに驚いたのでした。



↑このページのトップヘ