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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2018年12月


毎年親戚からいただく新巻鮭で味噌仕立ての三平汁を作りました。

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毎年作っていますが、今年は塩抜きせずそのままで。
根菜がほっくり煮えるストウブバージョンです。

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■材料(4人分)

・新巻鮭 4切れ(200g)
・大根 1/4本
・人参 1本
・じゃがいも 2こ

・水 1000ml
・昆布 10cmくらい
・酒 大さじ1
・味噌 大さじ1

・青ねぎ、ゆずの皮、イクラなど 適宜

■作り方

1.昆布を1時間ほど水に浸けておく。

2.じゃがいも、大根、人参はいちょう切りにし、鮭は骨を抜いて食べやすい大きさに切る。

3.1に酒、大根、人参を入れて火にかける。

沸騰直前に昆布を取り出してあくをすくい、蓋をして弱火で15分ほど煮る。

4.水にさらしたじゃがいもを加えてさらに10分煮る。

5.鮭を加えて3分ほど煮たら火を止め、味噌を溶く。

6.器に盛り、お好みで青ねぎ、イクラ、ゆずの皮を乗せる。


鮭と一緒にいつもイクラもいただくのでアクセントに。

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昆布でだしを取ったら、あとは鮭の塩分を考えて少量の味噌だけで十分です。

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さっと煮ただけなので身はふっくら。
塩気はほどよく溶け出してちょうどいい塩梅でした。



小学校低学年と言えども毎日帰宅は15時過ぎで
それぞれ習い事も忙しい毎日。
なかなかお友達と遊ぶ機会がありません。

冬休みのこの日は久しぶりにお友達姉妹をお招きして、
イベント的なお昼ごはんとしてピザ作りをしました。

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具材はローストチキンのときの残りの
ローズマリーを利かせたトマトソースをベースに、
じゃがいも(レンジ加熱)、しめじ、ソーセージ、
コーン、ピーマン、カルディのシュレッドチーズ。

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それぞれ個性あふれる仕上がりです。
(なぜかピーマンたっぷりの娘、チーズ山盛りで緑は一切なしの息子。)

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焼きたて熱々をいただきます!

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ふっくらしたパン生地はホームメイドならでは!

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もう何度も作っているレシピですが
あらためての覚え書きです。

■生地の材料(天板1枚分)

・強力粉 150g
・薄力粉 150g
・砂糖 小さじ2
・塩 小さじ1
・ぬるま湯 200ml
・オリーブオイル 大さじ2
・ドライイースト 小さじ1と1/2 
※以前の小さじ2より減らしました

■作り方

1.ホームベーカリーにイースト以外を入れ、イーストはケースへ。

2.ピザ生地コースでスタート。
(わが家のHBでは45分でできます)

3.打ち粉をした台に取り出し、包丁かカードで等分に。

4.伸ばしてトッピングをしたら、200℃に予熱したオーブンで15~20分焼く。


生地が完成したらできるだけ早く作業に入ります。
簡単おもてなしごはんと言いつつ唯一難しいのは
生地完成のタイミングの見極め。
すぐに冷蔵庫で保存しても発酵は進み、
パンパンに膨らんでしまうのです。

流れとしては第1弾の作業開始と同時に
大人用の生地の仕込みをスタート。
焼き上がる頃生地が完成していれば、
大人もトッピング→焼き。
(オーブンの再予熱も忘れず)
食べるよう促したりあれこれ世話を焼いているうちに
第2弾が焼き上がるのが理想です。



ロールパンサンドのときに用意した水切りヨーグルトの副産物のホエー。
こちらをパンケーキに活用しました。

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■材料(2枚分)

・薄力粉 150g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・ホエー 130ml
・卵 1こ
・砂糖 大さじ2
・サラダ油 少々

■作り方

1.薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう。

2.ホエー、卵、砂糖を混ぜ合わせ、1を少しずつ加えて混ぜ合わせる。

3.フライパンを温め、サラダ油をキッチンペーパーに浸み込ませてよく塗り込む。

4.一度濡れ布巾の上で冷まし、生地の半分を流し入れる。

5.弱火で焼く。泡がたくさん出てきたら返して2分ほど焼く。


水切りヨーグルトとブルーベリージャムを添えました。

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ほのかに酸味があり、生地はもちもちふっくら!
ミックスを使わないパンケーキ作りにハマりそうです。



クリスマスに作ったライスサラダのレシピです。

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■材料(4人分)

・米…1合

【A】(下味)
・白ワインビネガー 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
・塩 小さじ1/3

・ツナ缶詰(オイル使用) 1缶
・パプリカ 1/3こ
・きゅうり 1本
・トマト 1/2こ
・玉ねぎ 1/4こ
・ミックスビーンズ 70g

・ブラックペッパー 適量

■作り方

1.米はすしめしコースで固めに炊く。(水を20%減らす)

2.炊けたごはんに混ぜ合わせた【A】を加え、切るように混ぜて冷ましておく。

3.ツナは水気を切り、トマトは種を取ってから1cmの角切りにする。
パプリカ、きゅうりも1cmの角切りにする。

4.玉ねぎはみじん切りにして布巾に包み、水を張ったボウルの中でよく揉んでさらし玉ねぎにする。

5.全て混ぜ合わせてブラックペッパーをふる。


ローストチキンとケーキがあったので、
主食はサラダを兼ねてさっぱりと。

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クリスマスディナーの翌日は小学校の終業式。
お昼ごはんは事前に娘から
手巻き寿司のリクエストをもらっていたので
これはちょうどいい!と、
残ったライスサラダを酢飯のほかに
バリエーションとして出しました。

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具沢山のごはんのおかげで、
他に用意したのはカニ風味かまぼことイクラのみ。

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子どもたちはサラダ巻きの美味しさに気付いたようで
レタスも食べてくれました。



昨年はチキンレッグのローストチキンにしたので
丸鶏は2年ぶりでした。

わが家では夫が担当の仕事。
塩&ローズマリーのシンプルなチキンです。

「これぞクリスマスな王道レシピ!」コーナーにレシピを掲載中!

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ストウブブレイザーで焼き目をつけて、
そのままオーブンにおまかせします。


■材料(1200gの丸鶏使用)

・丸鶏 1羽(約1200g)
・じゃがいも 3こ
・パプリカ 1/2こ
・マッシュルーム 8こ
・にんにく 2かけ
・ローズマリー 3~4本

・塩(空炒りしてさらさらにしておく) 小さじ1~2くらい
・オリーブオイル 大さじ1
・ブロッコリー 適量
・レモン 適量

■作り方

1.下準備
・鶏はお腹の中を洗ってよく水気をふき取り、1時間ほどかけて室温に戻す。
・手羽と両足をそれぞれ糸で縛って形をととのえる。
・表面とお腹の中に塩をまんべんなくすりこみ、20分置く。
・にんにく、マッシュルームは半分、パプリカとじゃがいも(皮つき)は食べやすい大きさに切る。

2.焼き色をつける
・ブレイザー(フライパン)にオリーブオイルを温め、にんにくを炒める。
・香りが立ったら鶏を焼く。向きを変えながら全面に焼き色をつける。

3.オーブンで焼く
・お腹側を上にし、周りににんにく、マッシュルーム、パプリカ、じゃがいもを敷き詰める。
ローズマリーを乗せブレイザーごと210℃に予熱したオーブンで30分焼く。
・一度取り出して鶏の上下を返し、さらに30分焼く。
・竹串をさしてみて透明な脂が出たら取り出し、塩茹でしたブロッコリーとレモンを添える。


仕込みの時点から娘は丸鶏を凝視。
こちらは何も言っていないのに、
かわいそうだけどかわいそうと言ってはいけないんだ!
というような空気を感じたようです。
「残さないで美味しく食べてあげないとね!」
という話をしました。

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食べやすく味のバランスが良いレッグは
それぞれ子どもたちに。
でも部位で一番感動的なのは
実は蒸し焼きになってしっとりしたむね肉だったりします。

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翌日、残ったガラでもう一品。
鶏ガラを流水でざっと洗ったら、
圧力鍋に入れて水800ml、酒大さじ1とともに強火にかけます。
あくを取ったら蓋をし、10分加圧。
ざるで漉したら鶏がらスープができます。

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ここに塩、生姜スライスを加えて味をととのえます。
さらに洗ってぬめりを取ったごはんを加え、
ひと煮立ちさせて雑炊にしました。
ブラックペッパーをふり、クレソンを添えて完成!
丸鶏のとき限定のお楽しみでした。


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