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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2018年09月


衣かつぎ用の里芋の小芋をストウブでコトコト煮てみました。

味付けは信頼の兵四郎だしのみ。
冷ましている間にさらにだしが染みて、ねっとりやわらかく仕上がりました。

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こんなにたくさん(40こくらい!)入って100円だったので、
いつもは皮むきの手間を考えてスルーするところを、
しばし考えて頑張ってみることに。

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■作り方

1.上下の固い部分を切り落とし、流水でよく洗う。

2.熱湯で3~4分茹でて冷水に取り、皮をむく。

3.水洗いしてぬめりを落としてから鍋に入れる。
かぶるくらいの水、だしパックを入れて煮る。

4.蓋をして弱火で15分ほど煮たら、火を止めてそのまま冷ます。


要は湯むきを兼ねた下茹でをして、
いつも通りストウブで放ったらかし煮をしただけ…

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兵四郎だしはあごだしをベースに薄口の調味料で味がついているものですが、
白だしでもいいし、お好みでみりんを加えて少し甘めにしても美味しいと思います。
油揚げを加えればこくも出ます。


この日の晩ごはんは、夏と秋の味覚が混在。

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もう最後と言ってもいい枝豆と、ゴーヤーチャンプルー。
ゴーヤーは2本で100円とお安く、
切ってみたら種の一部が熟し始めて赤くなっていました。
そしてみんな大好きなしいたけのフライはソースをかけていただきます。
こちらも不揃いのものが袋にいっぱい30枚くらいで170円とお買い得でした。

里芋は娘には好評で翌日の朝ごはんにもリクエストがあったくらい。
息子は「さつまいもがよかった~」と不満気。
あまり食べ慣れていないので独特の食感が嫌だったようです。



息子の幼稚園は「はやおかえり(午前保育)」が3日続き
昨日から一日保育。
お弁当からのスタートでした。
まだ曜日がわからないので、毎日「今日はお弁当?給食?」
と質問してきます。
「お弁当だよ」と教えると、「よかったぁ…」と安堵。
それだけならかわいいものですが、当然中身が気になるらしく
おにぎりの味付けに至るまで前日から何度も内容チェックをされました…

そんな息子の2学期最初のお弁当です。

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・おにぎり(かつおそぼろふりかけ・ゆかり)
・甘塩鮭
・ちくわのチーズ巻き
・玉子焼き
・ブロッコリー(ごまドレッシング)


夏休み中にポイント消費も兼ねて
卵1こ用の玉子焼きフライパンを購入しました。

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てっきりテフロン加工だと思って購入し、届いたら鉄製でびっくり!
煙が出るまで熱してよく油をなじませるという大事な作業を忙しい朝に試すことに。
(時間はたっぷりあったのに当日まで練習しないのが悪い…)
結果、わりとしっかり焼き目がついたトラ焼きのような仕上がりでした。
でもそれはそれで美味しそう。
馴染んでくるまでは気を遣いますが
卵1こできちんと形になるのはとても便利です。


鮭は食べやすく切り分けて骨を丁寧に抜いてから焼けば崩れません。
14cmフライパンにオーブンシートを敷いて弱火でゆっくり両面焼きました。

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9月とはいえ娘はプールの授業があったくらい気温が上がったので、
まだ保冷剤が必要です。

そして、久しぶりのお弁当は鮭の皮まで完食してきました。
ブロッコリーが大丈夫なのはこれからのシーズンありたがいです。



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北海道には義理の姉と伯母が住んでいます。
ただでさえ心配なのに、
義理の母までもがたまたま里帰りで伯母のところに滞在中と判明。
帰る目途が立たなければ、義理の父もしばらく一人暮らし…
心配は尽きませんが不要な連絡は控えなければならないので本当に為す術なし。

人命救助はもちろんのこと、ライフライン、交通、物流が復旧してほしい。
今回はどうも東日本大震災時の混乱を思い出してしまいます。



麩チャンプルーを作りました。

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以前こちらの麩で作ってみたらとても美味しかったので、
リピート購入して今回は2度目です。

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パッケージに記載のレシピは工程のみで
調味料や分量の細かい指示がないため
オリジナルの覚え書きです。


■材料(2~3人分)

・麩チャンプルー用の車麩 2本
・卵 2こ
・キャベツ、人参、玉ねぎ、もやしなど 計200g
・サラダ油 小さじ2
・顆粒だしの素(無添加) 小さじ1
・塩 適量

■作り方

1.溶き卵に顆粒だしの素小さじ1/2、塩少々を加えて混ぜる。
2cm幅に切った麩を浸して15分ほど置く。

2.キャベツは食べやすい大きさに切る。
人参と玉ねぎは薄切りにする。
もやしはひげ根を取っておく。

3.フライパンにサラダ油小さじ2を熱する。
1の麩を広げて両面を軽く焼き目がつくまで焼く。

4.2を加えて強火で炒め、だしの素、塩で味をととのえる。



あれば仕上げに青ねぎを。

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味をつけた卵液に浸して麩を戻すという作り方が
目からうろこでした!
水で戻さないから麩が水っぽくならず味もよく染みます。
ボリュームもあって立派な主菜となりました。

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沖縄料理というジャンルを知ったのは学生時代。
ダブルスクールしていた専門学校と
長年お世話になったアルバイト先が新宿だったため
家と大学は多摩地区なのに
朝から晩まで新宿にいた時期があります。
卒業後もしばらくアルバイトと本業の二足のわらじ。
通算5年以上拠点でした。

エスニック料理全般と韓国料理を知ったのは
新宿でもディープな百人町。
沖縄料理店で覚えているのは「やんばる」と、
御苑前にあった「瓦樹丸(がじゅまる)」です。
その頃は麩チャンプルーはあまり魅力的に映らなかったのか
ゴーヤー、豆腐、そうめんのローテーション。
実は最近自分で作ってみたのがはじめての出会いです。

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娘が生まれるまで住んでいた代田橋には
近所に沖縄タウンがあったので、
もっと満喫しておけばよかったと今さらながら思いつつ…
麩チャンプルーのきちんとしたお手本を食べたいです。



常備菜というより…週初めの作り置きです。

週末にピアノの発表会に出る娘。
仕上がってはいるのですが、どんどん速くなるという問題が生じて本番に不安が…
急遽先生のご厚意で今週は3回レッスンしていただけることになりました。
それぞれ他の習い事もあって午後は送迎でかなりの忙しいので
常備菜というよりメインになる作り置きを仕込みました。

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・小松菜のナムル
・揚げなす
ミートソース
タンドリーチキン


ストウブでじっくり煮込んだ使い回しのきくミートソース。
兵四郎だしを使っています。

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漬け込んでおけば焼くだけでメインになるタンドリーチキン。
今回は翌日まで長時間漬けるのでジッパー付き保存袋に入れました。
鶏もも肉2枚分を子どもでも食べやすいように
生姜控えめでマイルドにしてあります。

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野菜高騰の中、なんとか緑を!と思い購入した小松菜はナムルに。

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特売のなす3本はとりあえず揚げなすに。

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他に考えているのはサッと炒めるだけ、
サッと煮込むだけメニュー。
カレーなどの冷凍ストックも駆使して
なんとか上手に一週間乗り切りたいと思います。



バナナの消費を急ぐときによく作っていた焼き菓子です。

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最近は簡単にホットケーキに混ぜてしまうことが多かったので久しぶり。
バナナと相性の良いアーモンドとシナモンをたっぷり焼きこみました。


■材料(15cmのパウンドケーキ型1台分)

・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・シナモンパウダー 小さじ1/4
・砂糖 30g
・バター 50g
・卵 Mサイズ1こ
・牛乳 大さじ2
・バナナ 小2本(140g)
・アーモンド 30g

■作り方

1.バターと卵を室温に戻す。

2.薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダーを合わせてふるう。

3.バターと砂糖を白っぽくなるまでよくすり混ぜる。

4.溶き卵を4~5回に分けて加え、1回ごとによく混ぜる。

5.2の粉類を数回に分けて加え、木べらで空気を含むように回しながら混ぜ合わせる。

6.牛乳、フォークで潰したバナナ、砕いたアーモンドを加えてさらに混ぜる。

7.オーブンシートを敷き詰めた型に流し、叩いて中の空気を抜く。

8.180度のオーブンで30分焼く。


型から外して冷まし、粗熱が取れたら切り分けます。

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粉よりもバナナの方がたくさん入っているのでレア感があってしっとり。
完全に冷ましてからラップで包んで冷蔵保存しても馴染んで美味しいです。

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クルミもいいけれど、カリッと香ばしい食感はアーモンドが勝るかな。
バナナが苦手なわたしでも何度でも作りたくなるケーキです。


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