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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2018年05月


先週、京王閣で開催された
「東京蚤の市」に初めて行ってきました。

広くて大混雑で割れ物だらけで
子連れは大変!と重々承知の上で、
一人で二人を連れて潜入です!

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まず子どもたちが立ち止まったのは
ドライフラワーのF3(エフスリー)というお店です。

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ドライフラワー、木の実、貝殻など、
見ているだけでワクワクするパーツがたくさん!
1こ200円するものもあれば、
10こで120円ほどだったり。
価格はさまざまです。
娘には500円までと決めて、
自分で計算しながらお買いものを楽しみました。

単価の安いもので種類とかさを増やすのか、
思い切って立派なパーツを選ぶのか…

悩んだ末に娘は赤と白の小花をメインに。
息子は可愛らしいどんぐりを選びました。
金色に輝く松ぼっくりはおそろいで。

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その後は子ども用サングラスの試着を楽しんだり

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可愛い雑貨を見て回ったり

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美味しいおやつを買ったりしてちょっと休憩。

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国分寺にあるこどもパンというお店で
「バナナと黒糖のケーキ」、「ハチミツラスク」、
最近子どもたちがハマっているアイスチャイを購入しました。

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ありそうでないハチミツを塗ったラスクは、
外側と裏はパリパリで、表面はねっとり。
ハチミツの香りと味がダイレクトで美味しいです。
使っているパンが様々で、
それぞれ食感が違うのも楽しい。

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後半は食器も見て回りました。
柳宗理やSUNAOを彷彿とさせる質感のカトラリー。
しっかりしたステンレス製なのに、
機内用ということで1本300円でした。

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好きな感じのぽってりとした器。

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自転車で行ったので、割れものの購入はなしと決めていて、
ひたすら眺めて楽しみます。

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子どもたちが長居したのは古本市でした。
海外の古いベストセラーからわりと新しいものまで、
充実の品揃えです。

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午後になって混んできて、
最後の最後にようやく辿り着けた北欧市。

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ヴィンテージなどの掘り出し物が多いというだけで
お安いわけではないので、ここでもただひたすら鑑賞。
(ヌータヤルヴィのフローラボウルとか…希少だということは理解。)

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帰宅して、戦利品を整理してみました。

左が息子で、こだわったのは青いヒトデです。
海のものと山のものが混在しています…
娘のほうは色合いが可愛らしく、
バランスよくまとまっています。

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お砂場遊び用のバケツが割れてしまったので、
レトロなパンダのこちらを購入。
200円でした。
色は揉めた末に姉が弟に譲って黄緑に。
(わたしも娘も赤が良かった)

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娘が選んだ本。

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ヤマザキのパンを使ったアレンジレシピが131種類!
乗せるだけ、挟むだけのお手軽なものが多く、
小学2年生にはちょうど良い難易度です。
レシピ作成に凝っている娘は
毎日気に入ったページを書き写しています。

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息子はどうしても1冊にしぼれず、こちらの2冊。
新幹線のほうは趣味全開!
ねむいねむいねずみ…は
幼稚園で読んでもらったお気に入りのシリーズのようです。

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わたしは「暮しの手帖」のバックナンバーの山の中から、
自分の生まれた年の号を発掘!

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ロイヤルコペンハーゲンの器で紹介されている優雅なお料理は、
「ホタテ貝のソテー・カレーソース」や、「オレンジの甘煮」など。

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巻頭特集は石油温風ヒーターの検証実験でした。
今よりも社会に意見する内容が多いように思います。
(それもストレートに!)
当時の写真を見たり、風潮や考え方を知れば知るほど
こういう時代に生まれたんだなぁと
あらためて自分の年齢を実感します…


最後に。
機内食カトラリーは子ども用に2セット購入しました。

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艶消しなところが好みです。
丈夫で、フォークも鋭利でなく、大きさも長さもベスト。
ティースプーンやデザートフォークよりはひと回り大きくて、
大人用へのつなぎに最適なサイズだと思います。


また秋にも開催されるようなので、
その際はもう少しポイントをしぼりつつ、
早め行動で参戦したいです。
(午後は混みます。特に飲食店は品切れが多くなるので要注意!)



コチュジャンベースのたれに漬けた鶏肉を野菜と一緒に炒めて、
最後にチーズをたっぷり加える話題の「チーズタッカルビ」。
ホットプレートがないわが家はストウブブレイザーで作ってみました。

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■材料(4人分)

・鶏もも肉 2枚
・キャベツ 1/4こ
・玉ねぎ 1こ
・じゃがいも 1こ
・にんじん 小1本

【A】
・コチュジャン 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ1
・にんにくのすりおろし 1かけ分

・ごま油 大さじ2
・チーズ(溶けるタイプ) 50g

■作り方

1.材料の準備
・鶏肉は皮と脂肪を取り除いて食べやすい大きさに切る
混ぜ合わせた【A】に15分ほど漬けこむ。
・キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、じゃがいもは小さめの乱切り、人参は短冊切りにする。

2.焼く→蒸し焼きにする
・ストウブをよく熱してからごま油を入れ、全体になじませる。
・鶏肉を広げて焼き、色が変わったら返す。
・野菜を加えて返すように混ぜ、蓋をして弱めの中火で5分蒸し焼きにする。

3.チーズを加えて仕上げる
・蓋を取って上下を返すように混ぜ、真ん中を開けてチーズを広げる。
・蓋をして1分ほど加熱し、チーズを溶かす。


24cmのブレイザーだと、返すのもやっとなくらいの溢れんばかりの大量の野菜たちも
蓋をして数分で水分が出て、しっかり鶏肉となじみます。

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チーズはモッツァレラミックスのシュレッドチーズに、チェダーチーズのスライスをプラス。
何種類か混ぜると味に深みが出ます。

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子どもたちも一緒に食べられるように辛味の追加はなしで。
コチュジャンの甘みとチーズのまろやかさで、
食べやすい味に仕上がりました。

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本物を食べたことがなく、あくまでかき集めた情報で作った自己流レシピですが、
手軽にできて間違いない味。
チーズがグツグツしている様も盛り上がります!



今週の常備菜です。

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・モヤシの下茹で
・オクラの下茹で
・茹で鶏
・厚揚げとこんにゃくと人参の煮もの
・蒸しさつまいも
・蒸しじゃがいも


どうしてもひげ根を取らずにはいられないモヤシ。
サッと下茹でしてざるに上げ、冷ましてから保存しておけば、
必要なときにすぐ使えて便利です。

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国産のオクラが出ていたので、
今シーズン初めて購入しました。
ガクを包丁で薄くむいて塩でこすり、茹でて氷水にとり
水気をしっかり押さえて下ごしらえ完了。

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いつものむね肉の茹で鶏。
水に生姜、長ねぎ、酒、塩を加えてぐらぐら煮立てたところに、
皮と脂を取り除いたむね肉を入れ、
ひと煮立ちさせます。
蓋をして火を止め、そのまま冷めるまで置けば、
しっとりやわらかく確実に火が通ります。
スープも活用できて一石二鳥の茹で鶏です。

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こちらも定番になりつつある兵四郎だしオンリーの煮もの。
木綿の厚揚げとこんにゃくは下茹でし、
ストウブで蓋をしてじっくり弱火で煮ました。
茹で鶏と同様に鍋ごと冷まして味を含ませます。

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半端に残っていた新じゃが1個とさつまいも1本をシンプルに蒸したもの。

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冷まして個別に保存します。
これくらいの量なのでそれぞれ付け合わせに。

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こうして積み上げると、週明け早々ちょっとした達成感。

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保存に使っている「iwakiレンジ&パック」は追加注文中です。
中身が見えるガラス製にしてから、冷蔵庫内の管理がとても楽になりました。



先日新宿に行ったついでに高円寺まで足をのばし、
日本の手仕事・暮らしの道具店cotogoto
実店舗に行ってきました。
店舗でのお買いものは昨年6月以来です。

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今回購入したキッチンツールは以下の2品。
どちらも嬉しいプチプラです。

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家事問屋 ジャムバターベラ
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同じ家事問屋のあんベラを購入するつもりでいたのですが

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画像はcotogotoさんよりお借りしています

思っていた以上に長さがあったので
(ジャムバターベラ178mm/あんベラ208mm)
ジャムバターベラのほうにしました。
丈夫で硬いステンレス製で力を入れてもしなりません。
あんベラが完全なフラットに対して、こちらはなだらかに沿っています。


工房アイザワ 計量スプーン
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大さじ1・小さじ1・小さじ1/2・すりきりへらの4点セット。
継ぎ目がなく薄くて丈夫なステンレス製は使いやすいです。


自炊を始めた頃(20年近く前)に購入した計量スプーンも
同じ工房アイザワのものでしたが、
引っ越しの繰り返しで
いつの間にか大さじのみになってしまいました。

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大さじはよく使うので
今後はそのまま2本常備することにします。


わが家のキッチンツール&カトラリー収納は
口の広い空き瓶に立てるスタイル。

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①計量スプーン、小さい泡だて器、ジャムバターベラ、
調理用のスプーン&フォークを各1本

②子ども用フォーク&スプーン
(配膳のときに自分たちで取り出せるよう他のものは入れず)

③箸、菜箸(2セット)

④ティースプーン、デザートフォーク、バターナイフ

大人用のフォーク&スプーンや登場頻度の高くないレンゲなどは
その他のキッチンツールと一緒に
全て引き出しに収納しています。


キッチン関連以外にも念願のお買いものを一つ。


くわな鋳物 蚊やり器
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フローリングの部屋に合うように「籠」の模様にしました。
(こういう規則的なデザインが好みなのもあり)

いまどきめずらしいのかもしれませんが、昔から蚊取り線香が好きで
気配を感じようものならすぐに着火!
今年もすでに出現したので使い始めています。
とは言っても殺虫成分はやはり気になるので、
植物由来の天然成分を利用した「
りんねしゃ」の製品を使用。
防腐剤、着色剤、香料、化学合成品フリーです。


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重さがあって蓋もできるので安全。
薄くて省スペース、見た目も申し分なし!

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おかげで蚊が出てもイライラどころか
むしろ「出番だ!」とばかりに嬉しくなってしまいます。



今週の息子のお弁当です。

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・おにぎり(ゆかり・塩海苔)
チキンチーズピカタ
・だし巻き玉子
・ひたし豆の塩茹で
・ミニトマト

常備菜の蒸しかぼちゃをうっかり入れ忘れたこともあって、
ピカタと玉子焼きが色かぶりして、全体的に黄色いお弁当に…

ちなみに、娘の幼稚園時代にも同じタイトルのお弁当記事がありました。
チキンピカタのお弁当
(昆布やきゅうりなんていつになったら食べてくるだろう…)


食べられそうなものばかり入れているので、
初回のハンバーグ以外はめでたく3回連続完食が続いています。


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