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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2017年05月


母がキッチンバサミを買ってくれました。

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前に使っていたものがあまり切れなくて
処分してから数年。
なければないでなんとかなっていたのですが、
やっぱりあると便利です。

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刃物メーカーのツヴィリング・J.A・ヘンケルス製なので、
切れ味は言わずもがな。
デザインも申し分なし!

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刃先がシャープなので取り扱いと保管に注意して
大事に使っていきたいです。




今週の常備菜で時短の晩ごはん。


メインはししゃもの南蛮漬けです。
野菜(水菜、新玉ねぎ、パプリカ)も
合わせ酢で和えています。

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下ごしらえしたゴーヤーは簡単に塩昆布もみに。

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茹で鶏を作ったときの生姜の利いた茹で汁に、
ほんの少し醤油とごま油を加えてスープに。
具は春雨と豆腐、彩りに絹さやを。

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子どもたちはししゃもとスープは完食できました。

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1日目は茹で鶏で冷やし中華。
2日目はこちらのメニューで、
3日目はメインがゴーヤーチャンプルーでした。

週初めに作り置きをして3日くらいで使い切り、
途中で買い物をしながら週後半を乗り切る…
というのが常備菜作りを始めた最近のスタイルです。



一週お休みだったので、二週間ぶりの息子のお弁当です。

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・おにぎり(若菜とわかめの混ぜご飯・ゆかり)
・絹さやとチーズのオムレツ
・ソーセージ
・さつまいものレモン煮
・ミニトマト
・金時豆


ゆで卵、ポーチドエッグ、目玉焼きは好んで食べるようになった息子に、
今回は頑張って食べてほしい!という気持ちを込めてオムレツを…

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そのほかは安心のおかずたちです。

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結果は…
オムレツ2切れのうち、1切れだけ残してきました。
食べるか食べないかの2択だと思っていたので、あれ?という感じ。
先生が食べるように促してくださったのかもしれません。

次週はお天気が良ければ遠足です。
甘い玉子焼きを入れてみよう。





連休モードから日常に戻るべく、
週明けからさっそく常備菜作りです。

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・ゴーヤーの下茹で
・ししゃもの南蛮漬け
・絹さやの下茹で
・さつまいものレモン煮
・茹で鶏


今年初のゴーヤー。
大人は苦味が残っていてもなんら問題はないので、
普段は薄く切るだけで塩揉みも下茹でもなし。
でも今回は娘にはちょっとチャレンジしてほしいと思って
白ごはん.comを参考にして
砂糖と塩をもみ込んで下茹でしてみました。

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だいぶ苦味が軽減。
もう少し小さく切ってチャンプルーにすれば
食べられるのではないかと期待しています。
(2~3歳の頃は食べていたのですが…)


ししゃもの南蛮漬け。

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ししゃもは片栗粉をまぶしてオリーブオイルで揚げ焼きに。
酢、レモン汁、砂糖、醤油、白ワイン、塩、
水を煮立たせた合わせ酢を用意して
ししゃもが熱いうちに漬けます。


絹さやはすじを取って塩茹でにし、氷水にとって色止め。

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おなじみのさつまいものレモン煮。
翌日の息子のお弁当用に。

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こちらもおなじみの茹で鶏。
その日の晩ごはんに、冷やし中華の具材として使いました。

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一つ一つをよく見るとたいしたことはしていないのですが、
こうして重ねてみると達成感と安心感があります。

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これで少しだけ心に余裕を持って
一週間スタートできそうです。




わたしの母と五人で
端午の節句のお祝いごはんを囲みました。

息子の胃腸風邪が治らず
予定していた日より一日延期になったため、
ご友人との約束があった父は不在でした。

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柏餅と同じくちまきを作るのも今年で5回目。

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今年もなんとか取り寄せた竹の皮で包んで蒸しました。


かなり小ぶりの鯛の塩焼き。
塩をして焦げやすいヒレはアルミ箔で包みブレイザーへ。
200℃のオーブンで15分焼き、
そのままオーブン内に10分置いて余熱で火を通しました。
仕上がりふっくら!

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本当は2尾あったのですが、
1尾は前日に鯛と若芽のお吸い物にしてしまいました。


あとはお祝いごとには欠かせない
定番の茶碗蒸し(エビ、しめじ、はんぺん、絹さや、人参)と、
祖母からいただいたメロンをデザートに。

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ちまきを包むのは初回からずっと夫が担当。
今年は娘も少し手伝ってくれました。

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息子の兜は夫の実家で眠っていたもので、
義理の兄(息子にとっては伯父)のお下がりです。
わが家にやってくるにあたって
台座を張り替えてくれました。
今ではあまり見かけない台が箱になっていて収納できる
「収納飾り」というものだそうです。

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デザインは古いけれど装飾が豪華で
重厚感と力強さがあります。
実際に被ることができるのも醍醐味。


そしてもう一つ、
この時期リビングの雰囲気を一変させるものが…

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手描きの鐘馗さまです。
こちらはわたしの父が生まれたときに
旗職人である父の祖父が描いたもの。
六十数年の歳月を経てわが家にやってきました。

「しょうきとはなんぞや?」と思って調べてみると
鍾馗の図像は必ず長い髭を蓄え、
中国の官人の衣装を着て剣を持ち、
大きな眼で何かを睨みつけている姿である。(Wikipediaより)
確かに中空を睨みつけているし、
剣も持っています。(写真左下)

狭い現代の家に飾るとものすごい迫力で、
妹と二人姉妹で育ったわたしには新鮮。
息子も今年は飾ったときにちょっと怖がりました。

お雛さまと同様に、兜も旗も
子どもたちがここを離れるときまで
毎年大切に飾りたいと思います。



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