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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2017年04月

今日の息子のお弁当です。
はじめて親の見ていないところで食べてきます。

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やっとランチョンマットを購入しました!

・おにぎり(ゆかり・鮭フレーク)
・豚こまの青のりから揚げボール
・はんぺんのバターソテー
・さつまいもの甘煮
・ミニトマト

前回はまずおにぎりに食らいついていたので、大きめに。

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メインには海苔をクルクルと巻きこんだ塩味の玉子焼きを焼いてみたのですが、
味見させようと息子に見せるも、プイッ!とあからさまに拒否。
出発30分前に急遽思い付いた創作料理が豚こまを使ったこちらです。

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豚こま切れ肉に酒、塩、醤油をもみ込み、青のりを加えます。
ギュッと一口サイズのボール状にまとめ、片栗粉をまぶして揚げました。
すると、自ら味見をしにやってきた息子。
1つ食べたら「おかわりー!」と言うので、よしよし…と期待して詰めてみました。

ミルフィーユカツと同じようにほどよく空間ができるので冷めても固くなりません。
味もすぐに入るので漬け込む必要もなし。
これからレパートリーに加えようと思います!
カレー粉やゆかりなどを加えてアレンジしても良さそう。

ほかにはキャラクターに頼ってはいけない!と思いつつ、
乗り物一辺倒の息子に突如アンパンマンブームがやってきたので、
ついついアンパンマンがプリントされたはんぺんを…
保存料着色料未使用、塩分控えめ、離乳食完了期からOKという商品です。

あとは好物のさつまいも。
そして何も言わなくても一気に食べたり、どんなに促しても食べなかったりする
好きか嫌いかいまだにわからないミニトマト。


初めてのおべんとう、食べられたかな…??




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完食でした!!!

ほめてあげようにも、本人はまだ夢の中…
去年もだいたい帰りのバスで寝てしまいそのまま到着となっていましたが、
今年はお昼ごはんが済んでいるので気兼ねなくそのままお昼寝させておくことができます。


それにしても280mlのお弁当箱はなんて小さいんだろう!
3歳3か月で幼稚園のお弁当デビューをした娘はよく食べるほうだったので、
スタート時は370ml。
やっぱり280mlはものすごく小さく感じます。
詰めるのも一苦労なので、娘のお弁当より時間に余裕を持って取り組まなければ!





ふっくらピザ生地のレシピでアレンジメニュー。
今回はしらすと青ねぎで和風にしてみました。

生地にしらすと青ねぎをたっぷり広げ、
蓋をするようにシュレッドチーズを多めに乗せます。
オリーブオイルを回しかけて250℃に予熱したオーブン(上段)へ。
15分にしたらちょっと焼きすぎてしまったので、
次回は12分くらいにしてみます。

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焼き上がったらもう一度オリーブオイルを回しかけ
ブラックペッパーをふります。


通常のミックスピザも作りました。
ソースは「カゴメ基本のトマトソース」を煮詰めて手軽に。
具はピーマン、玉ねぎ、ソーセージ、
なす、シュレッドチーズ(ゴーダ&ステッペン)、
そして欠かせないモッツァレラチーズ。

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直径24cmほどの大きなピザが2枚。
家族4人がそろった日のお昼ごはんでした。

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長ねぎ、青ねぎ、玉ねぎ…と、
ねぎ全般がとにかく苦手な娘が、
この青ねぎたっぷりのピザを自ら食べておかわりまで!
ミックスピザには最も苦手ななすが入っていたのに、
こちらも完食!
チーズの見た目のパワーと味のカバー力は絶大です。




穏やかな語り口と斬新な調理法に魅せられて以来、
夫が「神」と呼んではばからない谷昇シェフ。
(わが家で料理界の二大神様と崇めているのが土井先生と谷シェフです。)

そんな神様のレシピで焼いたチキンソテーがこちらです。

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見るからにパリッとした焼き上がり!
皮目を焼きながら、出た脂を絶えずスプーンでかけて肉の面に火を通すという焼き方です。
油は飛び散るしミトンをしないと火傷もするし、なかなか覚悟のいる作業。
初めてブレイザーで焼いてみましたが、脂をかけるのに鍋を傾けるのがちょっと大変でした。
それでもトライする価値があるほど、ジューシーなチキンソテーが完成します。


詳しい作り方はこちらに→ みんなのきょうの料理 谷昇さん チキンソテー

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付け合わせも谷シェフのレシピで。
ほうれんそうをたっぷり1袋分ソテーしました。
フライパンにバターを溶かしてにんにくをひとかけじわじわさせたところに
ほうれんそうを生のまま投入して炒めます。
味付けは塩のみ。

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塩だけのシンプルなチキンに、バターとにんにくの風味がきいたほうれんそうがよく合う!
一人1/2袋分なのにひょっとしたら足りないくらい、不可欠な付け合わせです。






突然ですが、ロシアの「文化」が好きです。

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ロシア語の響き、マトリョーシカ、
もの悲しいロシア民謡(トロイカとかペチカとか)、
ロシア語通訳者の米原万里さんとその著書も好き。
そしてロシア料理!
新婚旅行先の候補に挙げたくらい昔から好きでしたが、
未だ旅行は実現していません。

新宿で働いている頃に通っていたロシア料理店では
お目にかからなかった「ヨージキ」という料理は
ソチオリンピックをきっかけに
個人的にロシア料理ブームが到来したときに(単純!)
あれこれ調べて作ったうちの一つです。

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今回はストウブブレイザーで作ってみたので覚え書きを。


■材料(3~4人分)

【ミートボールの材料】
・合挽き肉 300g
・塩 小さじ1/3
・こしょう 少々
・ナツメグ 少々
・米 0.5合(約大さじ4)
・玉ねぎ 小1/2こ
・牛乳 大さじ1

【トマトシチューの材料】
●玉ねぎ 小1/2こ
●にんじん 1/3本
●キャベツ 2~3枚  ●野菜は合わせて150g程度
・ホールトマト 1缶
・オリーブオイル 小さじ1
・ベジブロス(または水) 200ml
・ローリエ 1枚
・塩 小さじ1/2

・サワークリーム 適量
・パセリ

■作り方

1.米は洗って30分ほど浸水する。
ミートボールの玉ねぎはみじん切りにして、レンジでしんなりするまで加熱して冷ましておく。

2.玉ねぎとにんじんは薄切り、キャベツはざく切りにする。

3.ストウブにオリーブオイルを温めて2の野菜を炒める。
しんなりしたらホールトマトを加えてさらに炒め、蓋をして弱火で15分煮込む。

4.合挽き肉に塩、こしょう、ナツメグを加えて手早く捏ねる。
粘りが出たら水気をよく切った米、玉ねぎ、牛乳を加えてさらに混ぜる。

5.3にベジブロス、ローリエ、塩を加える。
煮立ったら4のタネをひと口大にまとめ、空気を抜きながらボール状に丸めて鍋に入れていく。
全部入れたら最初に入れたものから順に上下を返し、蓋をして弱火で15分煮込む。

6.皿に盛りつけ、サワークリームを乗せてパセリを散らす。


ロシア料理には欠かせないサワークリームも添えてみました。
クリーミーだけどさっぱり!
全体をまとめてくれます。

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お米が入っているので、主食はごはんではなく
焼いたばかりのコーンブレッドにしました。

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付け合わせはピコ・ココットで、
いつものじゃがいもとパプリカの蒸し焼きに。

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お米の食感が楽しいトマト煮込みハンバーグでした。

ちなみに、聞き慣れない「ヨージキ」という名前は
ロシア語では「ハリネズミ」。
煮込むと混ぜ込んでいたお米に火が通って膨らみ、
外側にツンツンと飛び出して
見た目がハリネズミのようになることから
名付けられたそうです。
なんて可愛いんだろう!





わたしにとっては懐かしい「コーンブレッド」。
スライスされた食パンの形状で、
とうもろこしの粒々が香ばしくて、
あれはどこの商品だったのか…?
同い年の夫も知らないというので
記憶を頼りに再現してたまに焼いています。

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■材料(HB使用・1斤分)

【A】
・強力粉 220g
・コーングリッツ 30g
・スキムミルク 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・塩 小さじ1
・バター(食塩不使用) 20g
・水 180ml

・ドライイースト 小さじ1
・コーン(缶詰) 大さじ4

【A】を上から順番にケースに投入し、イーストはイーストケースへ。
コーンはキッチンペーパーなどでしっかり水気をおさえてからトッピングのケースへ。
あとは食パンコースで焼くだけです。


コーンはところどころ粒は残りますが、
仕上がりまでに挽割りになって生地と馴染みます。

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こちらは焼き上がってスライスしたところ。
食べるときは表面がパリッとするまで焼くのがポイント。

穀物の自然な甘みで
そのままでもバターを塗ってもおいしい!
食事にも合うパンです。



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