帰省先で娘が楽しみにしているのがお餅つき。
…といっても、臼と杵でつくのではなく、
こちらにお世話になります。
年に一回しか使わないけれど一家に一台。
餅つき機能がついたホームベーカリーではないところがポイントです。
使用頻度が少ないのでめったに買い替えることはなく、
ほとんどが昔からの古い機種のため
蒸し上がったときに結構大きなブザー音が鳴る
というのが「餅つき機あるある」です。
ブザーが鳴ったら洗っただけのひたし豆(青大豆)をザザーッと投入。
義実家では豆も一緒に蒸すので、
豆が柔らかくなって仕上がりがひきわりのようになります。
そのあたりはお好みで。
もち米7合に対してひたし豆(乾燥)300g、塩20g。
初めは静かに回っている餅羽ですが、
突然動きを変えます。
するとお餅も生き物のようにトリッキーな動きに!
静止画では伝わらないのがとっても残念。
このあたりが子どもたちの興奮ポイントです。
毎年喜ぶ娘と、今年初めて見学する息子。
つき上がったお餅は片栗粉をふったトレーに乗せて
固まるのを待ちます。
翌日。
ある程度固まったところを包丁で切り分ければ
のし餅の完成!
これは重労働なので、たいてい夫が担当。
こういうところで緻密なA型気質が十分に発揮されます。
白餅も。
これを双方の実家から分けていただいて
一月の朝ごはんはだいたいお餅です。