数年前に流行ったときに何度か作って感動したベジブロス。
その後はいつの間にか忘れてしまい習慣とはなりませんでした。

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近くのスーパーで週に一度100円均一の日があり、野菜をまとめ買いしているので
その日をベジブロスデーにしようかなと考えています。


今回の野菜くずたち。

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たまねぎの皮/にんじんの皮/水菜の茎/だいこんの皮/きゅうりの皮とヘタ/ピーマンのヘタと種 計120g

ベジブロスとは、抗酸化作用の豊富な野菜の皮などを煮出したスープのこと。
何種類かの野菜を組み合わせることがポイントです。
NG野菜は特にないらしいですが、わたしは独自の判断で
とろみが出そうな芋類、においが独特のニラ、色に影響を与えそうなナスは避けています。
(ねぎ・生姜・にんにくなどの香味野菜はOK)

買ってすぐの新鮮な野菜をよく洗いさえすれば無農薬にこだわる必要もなく、
圧力鍋なら5分でできます。

■材料

・野菜の皮、ヘタ、芯など
・水 野菜の約5倍量
・酒 小さじ1程度

※今回は野菜くず120gに対して水600mlで作りました。

■作り方

1.流水でよく洗った野菜くず、水、酒を圧力鍋に入れて火にかける。
2.沸騰したらふたをして弱火で5分加圧し、自然冷却。
3.ざるで濾す。

冷蔵庫なら3~4日、冷凍ならしばらく保存可能です。


野菜くずといっても香りはブイヨンそのもの。
カレーやスープのブイヨンとして使うと味に深みが出ます。
使う野菜によって色は変わってきますが、だいたい透き通った琥珀色か飴色です。

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一番手軽なのはお味噌汁のだしにすること。
でも100%ベジブロスにすると何か足りない感じがするので
普段のだし(鰹・煮干し・いりこなど)とベジブロス半々くらいがいいかと…

カレーやトマト煮込みなど洋風の煮込みと特に相性がいいように思います。
独特の苦みもあるので少量ずつ試してみるのがおすすめ。
ベジブロスを加えておいしくなったのはスパゲッティナポリタンと、
揚げなすとトマトのマリネでした。


わが家では野菜くずは即刻生ごみ処理機のバケツに投入するのですが
これからは新鮮な野菜のときはベジブロスに回そうと思います。
なくなるわけではないけれど、ごみになる前のひと仕事として。

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ちなみに、夏になるとかさばって大変なとうもろこしの皮やひげは
ベジブロスにはとってもいい材料となります!
(とうもろこしのひげ茶というのがあるくらいなので。)



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